ひきこもり よもやま話 呪い 登校拒否 自分の場合 | 坦々 Parantica sita

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楽しみ生きる努力

中2の3学期、学校に行けなくなった

ずっと眠るのが遅く学校で眠い眠いと思っていたから

最初は学校に行かず朝から布団で眠っているのがとても楽で気持ちよかった

またすぐ学校行こうと思っていたのに

何故だかずるずると数週間行けなかった

自分でも何で学校行けないんだろうと不思議だった


でもまた学校に行き始めて今までと同じように通い始めた

何であんなに休んでしまったんだろう? わからない

中3になり新しいクラス 4月学校に通う


4月の自分の誕生日の日 家に帰ると霊柩車が停まっていた

父の妹 おばさんが亡くなった

おばさんは別の家で暮らしていたが去年病気でうちで療養していた 末期がんだったなんて知らなかった

療養しているおばさんを俺は邪魔だなあと思っていた

病人は病院に入院しとけばいいのにと母と祖母に言っていた

おばさんには小さい頃かわいがってもらっていたのに

お姉ちゃんお姉ちゃんと慕っていた

末期がんのおばさんを邪魔者扱いした

優しくできなかった 自分はなんてひどい人間なんだろう

しばらくしてまた学校に行けなくなった