3月に入ったら、試作品を作り始める予定だったので、どんどん作り始めております。2月は成型用のジグ(型)をのこぎりやヤスリなんかを使って制作をしておりましたが、なかなかの出来栄えです。試しに成型や細かい作業をしてみると思ったよりうまくいったので、さらにアゲアゲで作業できそうです。しかし細かいところがいろいろやりたいことが多すぎてなかなか決まらないでいます。まず1体完成させて、次に量産トライアウトで5体まとめて作る予定なので、そのときにいろんなディテールを作り込んで決めるのがいいかな。
僕はデザインを志した頃から世にあるブランドロゴに対してはとても特別な思いで見ています。買い物をするときも必ずロゴがいけてるものを選びます。しかもそのブランドのものしか買わなくなります。このこだわりは直感でそうしていたので、なかなかロジカルに説明するのは難しいですが、あえて説明するなら、
「ロゴデザインの形状やレイアウトセンス=デリカシーのアイデンティティー」
デリカシーのアイデンティティーとは、「なんか合う」です。本当に仲のいい人同士ってちょうど良く気を使い合って、いつも心の支えになっているでしょう?それに近い力をロゴデザインにはあると思うのです。人がブランドを好きになる理由は、商品の色やデザインだけではありません。そのブランドのサービスやCSR、商品のコンセプトなどがイメージと合致して「ほれてまう」ものなのです。もちろん人それぞれ感じ方は違うと思いますが、本当に好きなブランドがあるとしたら、きっとロゴマークにもほ れていると思います。ロゴがちゃんとしていれば、もののつくりもちゃんとしているものです。でもせっかく見つかったブランドに限って、高価で買えない場合が多いのですが。
「ロゴデザインの形状やレイアウトセンス=デリカシーのアイデンティティー」
デリカシーのアイデンティティーとは、「なんか合う」です。本当に仲のいい人同士ってちょうど良く気を使い合って、いつも心の支えになっているでしょう?それに近い力をロゴデザインにはあると思うのです。人がブランドを好きになる理由は、商品の色やデザインだけではありません。そのブランドのサービスやCSR、商品のコンセプトなどがイメージと合致して「ほれてまう」ものなのです。もちろん人それぞれ感じ方は違うと思いますが、本当に好きなブランドがあるとしたら、きっとロゴマークにもほ れていると思います。ロゴがちゃんとしていれば、もののつくりもちゃんとしているものです。でもせっかく見つかったブランドに限って、高価で買えない場合が多いのですが。
僕は転職のたびに職人業を志し、そして挫折を繰り返してしてきました。21歳の時、ギター職人に憧れ、ギターの構造や作り方をとことん研究しました。そして意気揚々で作り始めた時、ふと気がついたのです。それほど音楽に情熱が沸かないことに。いいギターを作るためには音の追求は当然必要ですが、僕の中ではそこまで「上がって」こなかったのです。まだチャーハンをいかににしてパラパラにするかの方が情熱が沸くぐらいでした。ギターは少し弾けたのですが、その世界に行くほど好きではなかったのでしょう。好きでもないものに一生をささげるほどお人好しな僕ではないのです。それから一生ものに出会うまで僕に合うプロダクト探しの修行は最近まで続きました。見つかったのか?というわけで、そのプロダクトについてはおいおい の講釈。
プロダクトデザインの業務内ではたまにこんな説明をしなくてはならない時があります。
「この形状は遠近感を使った技法で稜線を回り込ませることによって全体が小さく見えるように計らったデザインです。」
なんて説明されても、その商品が無用の産物なら、誰の心にも響きませんよね。つまり、これはいけてない。
実はデザイナーにとって形について説明することは電車で席を譲る時に「あなたは明らかに僕よりも年輩で立っているのが辛そうなので、この席をどうぞ」というぐらい格好が悪い(と思う)ことなのです。
自然な振る舞いで人を幸せにするから「いけてる」のであって、そこに計算があったとしても、欲を見せない人の方がかっこいいですよね。
つまり、「いけてる人」の条件は、普段の立ち居振る舞いから話し方やファッション、目つき、リアクション、全てにおいて「いけてる」ことだと思うのす。
勉強があまり得意ではなかった僕にとって、「いけてる」という言葉はとても便利で、使いやすい表現ですが、あまり使わない方が良いのかな。
僕は高校時代は陸上部でした。種目はコーチの都合か部員が少なかったのか100m走を選択させられたのですが、実は一番競技人口が多く、自分よりも速いやつがウジャウジャいました。筋肉むきむきで。もちろん僕がムキムキマンズにかなうわけもなく、いつも地区予選敗退でした。
本当は走り高跳びがやりたかったのですが…筋肉には自信がなかったので、技術面で成長できる種目でもっとクラブを謳歌したかったものです。
ものづくりの話に置き換えてみます。
安くものを作るのにはノウハウよりもある程度の資産が必要です。安さ以外の付加価値はいらないので、極論すれば、十分な資産さえあれば、薄利多売は難しくないとも言えます。反対に高く売るには相当なセンスと技術が伴います。高価な意味が十分に表現できなければ、ただ高いものといずれは淘汰されてしまいます。
さて、筋肉を鍛えるか?技術を磨くか?筋肉は一生MAXに保ち続けられませんが、技術は一生向上させられます。高校時代かなわなかった分、これからの僕のものづくりは後者で向上しい続けたいと思います。
※注:表現上、誇張しましたが、100m走には技術も相当必要ですし、高跳びにも十分筋肉は必要です。あしからず。
僕は小、中、高校生時代から勉強が向いていなかったのか、普通科目が苦手でしたが、それなりに楽しめたのはきっと美術と技術と体育があったからかもしれません。
実は高校時代は大学受験用にグラフィックデザインの勉強をしていたのですが、急に進路をプロダクトデザインに変えることになる出会いに遭遇してしまったのです。
場所はテレビ番組でした。「手仕事にっぽん」という確かNHKだったと思いますが、部品から全部一人で蛇腹カメラを製造している職人さんの紹介でした。僕はその時の職人さんの言葉を鮮明に覚えているくらい衝撃的な出会いでした。蛇腹カメラについては僕はあまり詳しくないので、説明はできませんが、アナログで、手間はかかるがいい感じの写真が撮れるようです。すべて手作業ですので、当然手間暇がかかるので、年間数台しか作れないが、注文は何年も先まで入っている。というような説明の中、作り方や組み立て方がとてもハートフルで見ていてなんとも言えない幸せを感じました。それからいろいろ調べるうちに、美術と技術が融合したプロダクトデザインという職業に出会ったのです。これで僕もあの世界に行ける。と思ったかどうかは覚えていませんが、ターニングポイントだったことは間違いありません。しかも受験の1ヶ月前に。受験の結果はともかく、その出会いのおかげで僕は今だに目標を変えずに生きてこれているような気がします。
最近、Webの経済コンテンツで良いデザインと悪いデザインについて、著名なデザイナーとジャーナリストが論じている記事を目にすることが多々あります。ロジカルに時代のトレンドを分析できているので結果的に成果が上がるものなんだと僕もすごく勉強になる内容で、やはり売れているデザイナーはすごいなあと思って見ています。しかし、僕はその著名なすごい方々と違って、ロジカルに分析することがとても苦手なのです。その理由は、ロジカルに考えるのは普遍性の追求だと思うからです。確かに、工業製品は大量生産なので、その他大勢の好みをいかにして表現することで、利益を生み出せるか損するが決まってきますので、普遍性の追求は商売では当たり前のことです。しかしその一方で、価格競争が悪化して、淘汰されるもの(不幸)をどんどん作ってしまいます。商売は下克上。と言ってしまえばそれまでですが、デザイナーがもっとしっかりしていれば、価格競争が悪化しない方法がもっとあるのではないかと思うのです。だからあえて僕が取る方法は、
1、自分で100点のデザインを表現する
2、自分で商品を作る。
3、誰にもまねできない世界観をつくる。
これでブランドを立ち上げたいと思います。誰かに作ってもらわないといけないから80点ぐらいのものにしないと価格が合わなくなり、その結果、誰かにまねされてしまう訳で、せっかくのファンもがっかりして逃げてしまいます。
実在のこんなエピソードがあります
ある開発者が商品のある部品にコストダウンを提案したが、責任者にやり直しを命じられた。納得がいかず「誰も見ないところだから」と食い下がったが、責任者の一言。
「僕が見るから。」と言い切ったそうだ。
その責任者とはアップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏です。僕は彼のようにすごいことはできないですが、デザイナーとして精一杯はデザインしたいと思っています。
1、自分で100点のデザインを表現する
2、自分で商品を作る。
3、誰にもまねできない世界観をつくる。
これでブランドを立ち上げたいと思います。誰かに作ってもらわないといけないから80点ぐらいのものにしないと価格が合わなくなり、その結果、誰かにまねされてしまう訳で、せっかくのファンもがっかりして逃げてしまいます。
実在のこんなエピソードがあります
ある開発者が商品のある部品にコストダウンを提案したが、責任者にやり直しを命じられた。納得がいかず「誰も見ないところだから」と食い下がったが、責任者の一言。
「僕が見るから。」と言い切ったそうだ。
その責任者とはアップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏です。僕は彼のようにすごいことはできないですが、デザイナーとして精一杯はデザインしたいと思っています。
僕は20年以上前にデザインを志した頃から、自分でメーカーを作ると決めていたので、サラリーマン時代は通勤や就業は単なる修業だと思って、新しい技術取得のためにいろんな業種に携わってきました。
だから僕は普通の人よりも転職回数は多い方だと思います。たまにそれを人に話すとあまりの多さに驚かれることが多いですが、僕から言わせれば、まだまだ修行し足りないぐらいだとも思っています。
実はメーカーを作るチャレンジも三度目でして、いろんな理由で挫折しているのです。しかし、メーカーを作るために始めたデザインです。失敗も修行の一環と考えています。現在はまだ請負業(デザイン業)の売り上げの方が多いですが、僕の中では請負業(デザイン業)は副業でメーカー業が本業のつもりで日々勤しんでおるので、(奥さんには内緒ですが…)
いつか必ず本業の売り上げが副業を追い抜いたことをこちらで報告させていただくことをも目標にしたいと思います。
三度目の...なんと かとも言いますし。


