少数精鋭治療家top member
院長の丸山です＾＾
今回の内容は
【慢性的な胃もたれは「鼻」が原因！？
後鼻漏による胃もたれと胃痛について。】です。
「胃薬を飲んでも胃痛が治らない」
「喉にたれる鼻水が気になって眠れない」
「喉の違和感や肩こりなどがあって辛い」
このような悩みを持っている方は
一定数存在します。
もし、あなたが慢性的な胃もたれがあり、
以下の症状も併発しているのであれば、
最後までブログを読んでみて下さいね。
- 胃もたれ
- 喉に痰がからむ
- 食後にゲップ
- 口の中がネバネバする
- 寝ると息苦しい
- 咳が出る
実は、
慢性的な胃もたれが「鼻の異常」によって発症する事があります。
この場合、胃薬では症状が改善せず、
もっと根本的な治療が必要になってきます。
風邪を引いた後
花粉症
アレルギー性鼻炎
蓄膿症
などをきっかけに
胃の不調や他にも様々な不調を引き起こす事があります。
この原因は、
鼻炎による鼻水のせいなんです。
「鼻水で胃に不調が出るか～？」
と疑問に思われますよね^ ^
もう少し具体的に説明していきますね。
「後鼻漏（こうびろう）」
という病気をご存じですか？
後鼻漏とは、
鼻の奥にある副鼻腔に膿が溜まってしまい、
喉に鼻水が垂れてしまう病気です。
通常であれば、
サラサラの鼻水が喉に垂れるため違和感はありません。
ですが、蓄膿や鼻炎の方は鼻水の量が増え、
ネバネバの粘り気がある鼻水が垂れてしまいます。
大量の粘り気のある鼻水が喉に垂れる事で
消化不良を起こして胃もたれや胃痛、
吐き気を伴うようになってしまいます。
また、
喉に張り付いた鼻水を排出しようとして
咳や痰がでるようになります。
特に、
睡眠時には鼻水がより多く垂れることになってしまうので、
咳が何度も出てしまい睡眠がとれなくなってしまいます。
私の患者さんにも
後鼻漏によって重度の睡眠障害になってしまった方がおられました。
初診の時には、
後鼻漏のせいで睡眠時間が１、２時間、
上向きでは全く寝られない。
寝るときはクッションや枕をいくつも重ね、
身体を１２０度くらいにしないと喉が詰まってしまうという状況でした。
すごくツライ状態ですよね。
このように後鼻漏は身体の不調を引き起こしてしまうのです。
胃もたれや胃痛があって
消化器内科に行く方も多いですが、
もしかすると鼻水が原因である事もよくあります。
胃薬では大きな改善はしないので、
鼻の治療を進めていく必要があります。
当院ではアレルギー性鼻炎や花粉症、蓄膿、
などの治療も出来るため、
後鼻漏が改善しその結果、
胃もたれや胃痛が解消されるパターンが多いです。
施術は、
「自律神経の調整」
「内臓調整」
がメインです。
自律神経と内臓を整えると、
アレルギー症状が大幅に改善します。
これは鼻炎や花粉症に限らず、
アトピーの方も同様です。
また、食事指導やセルフケアは重要なので、
治療と同時にお家でも患者さん自身にケアをしてもらっています。
もし、
あなたが慢性的な胃の不調に悩んでいて、
消化器内科で改善しない場合は
「鼻」が原因かもしれません。
鼻の治療をすることで胃の状態が良くなるかもしれないので、
一度、当院にもご相談くださいね＾＾
ご予約状況については
ダエンからマル施術院ホームページ
https://www.daenkaramaru.com/
【 グループ院紹介 】
奈良院：なかたに鍼灸整骨院
東生駒院：鍼灸王国
グループ代表 仲谷健吾Twitter
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