長文ウダウダの試験レポが続いてしまっていますが...早いとここのネタやっつけて日韓恋愛ブログらしいものupしたい。。。
誘惑だらけの前泊編。
ネットに情報が少ない西早稲田の試験会場編。
※忘備録兼ねて書いたので以下体験談多めです。日本語教育能力検定試験にご興味ある方はどうぞm(_ _)m
試験当日。
会場入りしてトイレを済ませ
着席した後は試験用紙が配布されるまで、私も周囲も黙々とテキストや用語集をチェックしていました。
異様な緊張感の中で迎えた運命の開始時刻。
えーい、どうとでもなれ
と覚悟というより半ば諦めの気持ちでテキスト等をしまいました。
と覚悟というより半ば諦めの気持ちでテキスト等をしまいました。試験用紙が配られてから試験開始するまで待機時間(試験監督が受験者の本人確認をして回る時間)が毎回20分〜25分もあるんですが、
生きた心地がしない...
会場の張り詰めた空気に飲み込まれて心折れそ...
本当に精神力も体力も試されました
試験は休憩を挟んで3部構成、
特に試験Ⅰ と試験Ⅲは試験時間に対し問題数が多くて常に時間と集中力との勝負
試験Ⅲの最後には知識をフル動員して与えられたお題で400字の小論文を書く記述問題まであります...
つまりこの試験、
時間配分が重要です。
(聴解問題の試験Ⅱは流れてくる音声に合わせて解答すればいいので時間配分を気にする必要はないのですが、瞬時に解答する必要があるのでそれはそれで鬼)
過去問を解くと私は毎回心臓バクバクなくらい時間ギリギリ
どこにどれくらい時間がかかっているのか把握するため、メモを取りながら数年分の過去問を解いたのち、
最終的には目標時間配分を実際の試験時刻に置き換え解答用紙に記入して、腕時計を実際の試験時刻に合わせて過去問を解くという訓練をしていました
時間配分苦手な方におすすめです
試験開始までの待機中は暗記した時刻通りに全問解答するイメトレをしていました。
そしていよいよ試験開始。
全集中!! (←使いたいだけ)
ですが、最初の1問目から出鼻をくじかれました
試験 Ⅰ は過去問で最終的に7割近く正答できるようになっていたものの、今回過去イチ難しい...!! 
全然手応えがなく、途中から勉強不足を認めざるを得なくなりました
おまけにお腹が空いてお腹が鳴りそう...
緊張で朝ごはんが喉を通らず、ゼリー飲料だけ飲んでおいたのですが...ちゃんと朝ご飯食べればよかった...
と思っていたら、前の席の方のお腹の音が聞こえてきたのでホッコリ
教訓6. とにかく朝ごはんは食べろ
腹が減っては戦ができぬ
10秒チャージは全てにおいてパリパリメシ。
エネルギー補給も素早いけど、お腹が空くのも素早い
※教訓1〜5は①試験勉強編 にて
問題が難しくても、お腹が空いても
これまで必死に勉強してきたのだから最後までやり抜こうと、手を止めることだけはしませんでした。
(受験料高いしね...)
)
※画像お借りしました
心折れても、
挫けることは絶対にしない!!
最後まで解いて解いて解きまくれ!!
教訓7. 人気漫画は読んでおけ
とりわけ人気少年漫画は名言 格言の宝庫。
気持ちを奮い立たせる、珠玉の名台詞が揃ってる!
読んで損はないと思う今日この頃。
壁の高さを痛感しながら試験 Ⅰ が無惨にも終了。
迎えたお昼休憩。
そのまま席で食事OKでしたが、気分転換に外に行く人もいたようです
朝に験担ぎ
で買ったカツサンドとおむすびを早々に食べ終え、次の試験に備えて復習。
で買ったカツサンドとおむすびを早々に食べ終え、次の試験に備えて復習。コロナ対策のため、知り合いがいてもおしゃべりや出入口での待ち合わせ禁止だったのですが、
それでもやっぱり試験の感想や、〇〇の問題の答えは〇番だよね〜などの会話が聞こえてきました
この手の会話を下手に耳にしてしまうと
私は〇番をマークしたから不正解かも...
この人たち、養成講座とかで知り合ったのかなぁ...独学の私より勉強量も情報量も多いんだろうなぁ...
などと心理的に動揺してしまい、次の試験に影響を及ぼす可能性があるので私は早々にイヤホンをつけて周囲の音を遮断しました
大きめのフードパーカーを着ていたのですが、
フードを被ると視界に他の受験生の姿が入って来ないため、適度にリラックスした状態で復習に集中する事が出来ました
おつぎは1番苦手な試験Ⅱ。
先の試験Ⅰが難しくボロボロだったので、苦手な試験Ⅱは尚更ビクビク
本人確認で待機している間、設置された大型スピーカーが倒れそうになるアクシデントが発生。
一瞬教室内に悲鳴があがって、無駄にドキドキ
過去問ではイヤホンをつけて解いていたので、聞こえ方などが心配でしたが、結果的には今まで解いた過去問と比べダントツに手応えがあった
ボロボロだったモチベーションもなんとか復活
試験Ⅱの後の休憩時間はラスボス試験Ⅲに備え、糖分補給。どんな状況でもおやつの時間は幸せ〜
ラムネ菓子やポッキーを無心にむしゃむしゃ
保温ボトルにホットティーを入れて持参したのですが、温かい飲み物があると気持ちが落ち着きました
そしていよいよ...
泣いても笑っても最後の試験Ⅲ 。。。
これで今年の試験結果が決まります
すでにヘトヘトでしたが
最後の力を振り絞り、全集中でスタート
前半、手応えは五分五分...
後半になると
アイヌ語が元になった地名を選ぶ問題や
全くマークしていなかった機関についての問題など
勘で塗りつぶすしか出来ないものもチラホラ
それでも想定していた配分時間より10分早くマークシート問題を終わらせ、記述問題へ。
記述問題はマークシートの得点上位60%の人しか採点して貰えません。
記述問題1問だけに20点もの配点があるのですが、具体的な採点基準がオープンになっていません。
なので私はマークシートの点数を伸ばす方が得策だと思ったのと、小論文は得意な方なので記述問題対策にはあまり時間をかけませんでした
やったことと言えば
記述問題対策本の解答例を一通り書き写して使えそうなフレーズを頭に入れることと、2問だけ自作問題をつくって解いてて、過去問は問題と解答例をさらっと読んだくらい
令和2年度の記述問題は、提示された3つの用語のうち1つを選択して与えられたテーマについて自分の考えを400字内にまとめるという、今までとは異なるスタイルでした。
選択した用語の意味の説明を交えながらその単語を使用して書かなくてはなりません
私は [ 複言語主義 ] でトライ
出来はわかりませんが、自分なりに思いのほかスラスラ書け、マークシート問題の見直しも出来ました
まさかのマークミスを発見してヒヤヒヤ
そして試験終了。
終わった〜っ!!!
って飛び上がって声に出したくなるほどテンション高くなっててヤバかったです
試験が終わった途端に緊張で張り詰めていたものがパリーン！と崩れる音が体の中から聞こえて、ハンパない達成感と充実感
資格試験マニアの気持ちがちょっとわかりました
手応えとしてはこんなイメージ。
試験 Ⅰ ★★☆☆☆ 過去イチムズい
試験 Ⅱ ★★★★☆ 過去イチ出来た
試験 Ⅲ ★★★☆☆ ゴブゴブ+記述〇
苦手な試験Ⅱに手応えがあったのと、記述が上手くできた(と自分では思う)ので、すごく嬉しかったです
あれだけ緊張していたくせに、終わってみたら
試験超楽しかった〜!! (≧∇≦)
合格するまで何度でも受けよう!!って
心から素直に思えました
合否はわかりませんが、とにかくプレッシャーに解放されルンルン気分で新大久保駅方面へ
相変わらず激混みの新大久保。
ご褒美にチキンを買って帰ろう
ってガラス越しにチキン店をチラ見したら....
げっ...! Σ(ﾟωﾟﾉ)ﾉ
ガラスに映った自分をみてビックリ。
試験中、前髪が邪魔にならないように
人目も気にせずつけていた
洗顔用ヘアクリップつけたままだった (//∇//)やっちまった...
恥ずかしさのあまりビューンとチキン店を素通りして
帰宅したのでありました。
その後 韓国チキンチャンスが訪れずことは無く
韓国チキンに恋焦がれながら2021を迎えるのでした
続く。