予防する時代;31-4-6、土曜、晴7時 | Haragurokoalaのブログ

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トシのせいか夜中に2-3時間ごとに目が覚めてしまふ。

 

ボケ防止にBLGを書く;https://plaza.rakuten.co.jp/dadkoala/diary/201904060000/

 

私は病院も薬なんかも、面倒で大嫌いだから、律儀に通院する人々を尊敬したくなる。

幸い、生まれ持った丈夫なだけが取り柄の身体。 健診でも、まーなんとかなっていた。

サプリがどうのこうのと、巷では騒がれるけど、これはもっとメンドーだから専ら食事は自炊。

 

コンビニ弁当は、味が濃すぎるし、すぐに飽きる。

かといって、お店に行って注文しても、ギュードンみたいに直ぐにモノが出てこないとキゲンが悪くなる。美味いといふ評判のお店は、行列が出来ているから、そこに並ぶという発想すらない。

せっかちだから、自分好みの味でお料理したほうが遥かにいい。

 

一年ほど前から、長年空き家となっていた生家の片隅で暮らし始めた。 

荒れ放題だった庭も、耕すと少しばかりは野菜が採れるし、ご近所親戚からの貰い物で野菜だけは豊富にある。

食堂かたつむりみたいに、使い込んだ糠床を持参したので、余った野菜はテキトーにブチ込む。かき混ぜるがメンドーで、ピクルスもどきの瓶詰めに、貰い物のベイリーフがあったので2枚ほど入れると好みの味が簡単に得られる。野菜からの水分が多くなれば、切り干し大根を足すと一石二鳥。生野菜は刻むのも面倒だから、煮込むかソテー。

 

以前、少量の野菜しか食べないといふ女性の講演会があった。そのときの解説者の説明によると、腸内細菌が、生命維持に必要なビタミンは勿論、蛋白質まで合成してくれるとのこと。

考えてみれば、牛や馬と同じだし、ライオンだって、腸管内の草を食べているのだから肉食動物とは言いかねる。

加えて、和食には大豆の発酵・非発酵製品が多いので、もともとご先祖様は超合理的な食生活をしてきたことになる。

 

自分の身は自分で守る。

耄碌し始めた故に、こうした心構えがなくては生きていけない。

第一、他の誰かさんにおんぶ・だっこでは格好が悪い。

 

数年前から、眼鏡や時計を探すようになり、愕然とした。

「アタマも性格も悪いから、人様の倍は働く」、といふ「先入観」のもと、

半世紀ほど闇雲に突っ走ってきたが、

ある日気がついた; 「一番大事なこと、肝心なことを忘れている。」

 

養老孟司著の「かけがえのないもの」を読んだ。

「かけがえのない、」で検索すると、横文字の歌手の名前がドカーンと出て、さらにもう一人??

ZARDの歌はなんとなくわかるけど、もうひとつのは名前も曲も不明、、、、。

 

この文庫本は、さらに著者名を追加しないとヒットしないふうになっている。

なるほど、これが「都市化」といふことなのか。

 

著者は「バカの壁」等多くを著わし、その考え方にはある程度の予備知識はあったものの、

セン誤ニホンの変化を「都市化」といふ独特の表現で説明していた。

 

人間がモノであるのか、といふ論争を例にして、「言葉」の持つ威力などを背景としつつ、

宗教に対する見方さえも突っ込んだ解釈がなされている。

肝心のホンネを巧みに隠してはいるが、、論理を展開する様は、とても、私ごとき凡人には太刀打ちできない”dignity"がある。

 

私にとっての一番大事なことは何だろうか?

 

本でも再三出てくる「生老病死」。

それは、近い将来に迫り来る恐怖、老化であり、のたれ死になる前の、耄碌でもある。

つまり認知症への普遍的ともいへる不安。

 

ネット検索すると対処法が見えてくる;

https://serai.jp/health/309994

は、ひとつの答えであろう。

そう、治療ではなく、予防する時代。