意外な事実、NZの銃社会; 31-3-19、火曜日、朝 | Haragurokoalaのブログ

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NZのモスクで50名の犠牲が出た、その背景は何だったのだろうか。

ひとつの記事が、意外なNZの現実を示している、

  https://courrier.jp/news/archives/155586/

>>ニュージーランドの銃所有率はここ10年で、世界のトップクラスに入るほど上がっている。

  だが、銃による殺人の割合は、世界平均を大きく下回る

  銃器所有者の多くが狩猟家と農家だからだ。

 

イントロで、要旨をずばり書く、こうした文章を私は憧れる。

 

背景は、、同国の銃器取締法が隣国の豪州よりも、緩いことにあるようだ。

>>「小型武器調査」によれば、ニュージーランド一般市民の住民100人あたりの銃保有率は、世界で17番目に高い26.3丁だ。比較すると、米国は住民100人あたり銃120.5丁で世界最高の保有率だ。オーストラリアと英国はトップ25にも入っていない。

 

リベラルを国是とする米国は、論外かもしれないが、NZでは一般市民の4人に1人以上が銃を保持〈主にライフルまたは散弾銃で、狩猟か、あるいは農家が家畜を守るため)し、ていることは初めて知った。

NZでは、>>銃携行許可証は16歳から取得できる。

つまり、運転免許と同じ感覚で、牧畜国家ならではのこと、羊の数が国民総数よりも多い国ゆえのことだろう。

だが、>>オーストラリア(犯人は豪国籍)では禁止されている半自動式・高性能型の銃器を使用した。

しかも、インターネットで購入したとの報道あり。

流布している画像には、無造作に車内に置かれた二挺のうち、片方を無造作に掴んでいた。

 

残念ながら、この記事は尻切れトンボで、あるが、NZと隣国に関わる多くの情報を伝えてくれた。

 

同国内法では、規制云々で個人入手は困難らしい。

それ故、考えられることは、豪州で手に入れた複数の銃器が、NZへフリーパスで持ち込まれたと見るべきだろう。

 

日本で生まれ育った幸せを、再認識した情報だった。