譲れない条件 からの続き

 

 

2016年12月半ば。



ついに元妻ユリとの直接対決が行われていました。
 

 


僕の要望は、FPICなし、ユリ同席なしの面会の早期実施。

 

ユリの要望は複数の裁判の取り下げとマネー¥¥¥
 

 

元々、面会交流の申立時、ユリもFPICを使うという裁判所の提案には反対しました。

 

そもそも最初から面会させる気が全くなかったので、多分FPICとかいうお役所的な響きのするところで自分が会わせる約束をしてしまったら、風邪ひきましたとかお腹痛いですとか、適当な理由で面会をぶっちぎったら、役所に怒られるとでも思ったんでしょう。お金もかかるしね。

 

だから、FPICを使う案は、最初から僕らのケースでは話し合われたことがなかった(むしろラッキーアップだった)。

 

 


だが、自分の面会への同席は譲れない、とユリは言い張りました。

 

 


ユリ「そもそもカイトは、あなたのことなんか大っ嫌いなんだからねっ!ムキー

 

 直接会ったりしたら、何でハワイに行けなくしたのかって、最初はまずその質問から始めると思うわっ!ムキームキームキー

 

 


え~、そうかな~?(^_^;)

絶対こいつを面会の場に呼んじゃいけない・・・(固く決心)。

 

 


ユリ「カイトがあなたのことを嫌っているのは本当のことだからね!

 

『おっさん消えろ!』とか、よく言ってるわっ!ムキー

 

 


そんなことを実の父親に対して幼い子供が言ってるなら、母として止めなきゃダメじゃないのかな~?(^_^;)

っていうか、「消えろ」って最初に言ってるのはユリなんでしょ? それにカイトが同調してるんでしょ?

 

 


ユリ「そんなことないっ! ムキームキームキー

 

カイトは、あなたのことが嫌いで嫌いで、本当に嫌がってるわよっ!

 

そんなカイトを無理やりあなたと面会させるなんて、かわいそうすぎてできないわっ!

 

私が側にいたら、きっとカイトも安心する。

 

だから私がいない面会は無理よっ!!ムキームキームキー

 

 

 


・・・誰かこの○×△※を※▼◎×してくれ――――――(ピ――――!)!

 

いやいや、今日は絶対にケンカはしないんですよ。はい。
 

 


僕は言いました。

 

 


「ユリさぁ、カイトって、嘘つくことある?」

 

 


ユリはきょとんとした顔をした後、答えました。

 

 


「そりゃあるわよ。2年生になったら、相当テキトーなこと言うわよ」

 

 


「そういうことじゃないの?

 

ユリが俺のことを嫌っているってよくわかっているところで、

 

『ママ、そんなことないよ、僕はダディと会いたいし遊びたいと思ってるよ』

 

とか、カイトが言えると思う?

 

俺のことをママが散々悪口言って、

 

『あいつ、消えろ!ムキー

 

って言ってるところで、カイトに何が言えるの?

 

 

俺と駅で会う時のカイトはニコニコしていて元気爆  笑だし、怖がっている様子はまるでない。

 

手紙を渡そうとして断られたり、逃げ出されたりしたことなんか、一回もないよ。

 

『また来ていい?』って聞くと、ニコニコ頷いてる爆  笑爆  笑爆  笑

 

もしカイトがユリに、俺と会いたくないと言っていたとしても、それがカイトの本心かどうかはわからないと思わない?」

 

 

 

少し考えてから、ユリは答えました。

 

 


「そうね・・・。そういう可能性がないとは言わないわ」

 


キターーー!(心の中で絶叫)

 


「だからね、ここまでずっと俺の悪口をカイトに言ってきたユリがいたら、カイトは楽しいこと何もできないんだよ。

 

不自然すぎるでしょう。

 

だから妥協点として、まず、ユウヤと俺はケンカしてないんだな、別に会ってる時に一緒に楽しくしていいんだな、ってところから始めたいんだよ。

 

段々カイトが普通に今までのカイトと同じように俺と接することができるようになったら、いつか何かの機会でユリも一緒に食事したりすることまで俺は否定はしないよ。

 

でも、とにかく、最初はユリには同席しないで欲しい


サイコパスの頭の中で、色々なソロバンがパチパチ音を立てているのがわかりました札束

 

 

 

 

 

 

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面会についての話し合い開始 からの続き

 

 

 

こうして僕は、2時間ほど、元妻ユリと今後についての具体的な話し合いを行いました。
 

 


ユリは時々火炎を吐き散らしましたが、

 

 

がおーー!!

 

 

と言いかけて、

 

 

がっ・・・!!(プスプス・・・)

 

 

ぐらいで抑えているらしい場面が何度かあったので、さすがに今回という今回は、あっちもいい加減これ以上揉めながら生きていきたくはないと思っているようでした。

 

 


でも、口ではもちろん、

 


ユウヤに言われたからとか、あなたに追い詰められて困ったから来たとかじゃないんだからねっ!ムキー

 


カイトのために、やった方がいいかなと思ったから来たんだからねっ!ムキー

 

 

全部カイトのためにやってるんだからねっ!!ムキー

 

 


と言い張っていましたよ。

 

 

あっはっは。




ユリからの要求は当然、裁判の取り下げとマネー。

 

僕からの要求は、とにかく面会交流がきちんと実施されることです。

 

 


しかしここで言っておくと、僕はどうしてもFPIC面会はしたくない。

 

 


何度か言っていますが、アメリカだったら、暴力犯罪を起こしているとか、子供への虐待、またアルコールやドラッグで人を傷つけた履歴があるとか、そういうよっぽどの事情がない限り、子供と月一回2時間の監視付の面会をずっと非同居親にやらせて、それを円滑な面会交流と言い張るようなことはありません。

 

例えそういう問題が過去にあったとしても、数回そうした監視付の面会を行って、子供の様子も大丈夫そうであれば、ずっと監視付の面会を何年もやらせるとか、あり得ない。

 

 


普通に考えて、それじゃ、子供と非同居親が仲良くなれるチャンスなんかないです。

 

(これは松戸の裁判で、父親が主張していた気持ちと同じです)。


子供だって不快だと思うし、不快なものはやがて苦痛になる。苦痛なものは絶対続かない。
 

 

それに、子供と非同居親の面会中に、同居親がずっと同席して目を光らせているというのも、子供にとっては何もいいことはない。

 

 

久しぶりに会ったお父さんと楽しくはしゃいでいて爆  笑ラブラブ、ハッびっくりとお母さんの方を見たら、

 

 

 

じーっとこっちを監視していたとか、子供本人じゃなくともマジ怖いガーン

 

子供だって、一気に楽しい気持なんか吹っ飛びますよダウン

 

 

 

子供にとって、高葛藤の同居親の面会同席は、ストレスでしかない。

 

アメリカでは、子供の受渡すら、親同士顔を合せないことを条件にする養育計画も、多々あります。

 

(他方の親の家の前まで子供を車で送って、子供が家の中に入ったのを車の中から確認してからその場を去る、とか。高葛藤な相手同士なら、こういう取り決めもありえるのです)。

 

 


しかし、日本では、何故こんなシステムになっているのか。
 

 

それは、連れ去られる危険があるから、当然でしょ!!ムキー(キリッ!)

 

 


ハァ???( ̄□ ̄;)

 

 


連れ去り、ダメ、絶対!というシステムを徹底していないから、会わせたら連れ去られるかもしれないんでしょ。

 

そのせいで親子が自由な面会交流ができないとか、行政の怠慢でしょう。

 

徹底すればいいだけだろ!!

 



とにかく、僕としてはFPICじゃなく、自由にどこにでも行けて、少なくとも初回はユリが同席しない楽しい面会交流がしたい。

 

(いつか面会が自然に行えるようになったら、誕生会で一緒にご飯を食べるとかはしてもいい。でも初回は絶対に嫌)。

妥協点として、ユウヤの同席なら数回はいい。

6時間で認められている面会交流が、初回数回は2、3時間になってもいい。
(その場合でも、その月の間接強制金は請求しないと約束する)。


場所や時間はユリが設定してもいい。

 

 


でも絶対に譲れない条件は、NO FPIC面会と、NOユリの立ち合いです。



あちらとの交渉のカードは、複数の裁判の取り下げ&マネー¥¥¥

 

 

 



こうして、小春日和の12月、周りからは中年夫婦が並んで並木道を散歩しているように見えたかもしれませんが、実際には瀬戸際の熾烈な攻防戦が続きました・・・。

 

 

 

 

 

 

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苦渋の決断の理由 からの続き

 

 

2016年12月半ば。

 


やっと、ついに、面会交流実施の話し合いの場に、元妻ユリが一体で現れました。

 


最初、駅前の待ち合わせ場所に、なかなかユリが姿を見せなかったため、また今回も一方的にキャンセルか?と思ったりもしましたが、15分ほど遅れ、やっとユリは姿を見せました。

 


カフェかどこかに入って座って話をしようと僕は言いましたが、ユリがこのまま歩きながら話したいというので、僕らは並んで歩きながら話を始めました。

 

 

 

 

今回は対策チームのみんな+元妻ユリの再婚相手のユウヤさん(仮)から、

 


「Dragonさん、とにかくユリさんをヒステリックにさせないで、こらえながら穏便に話をしてきてくださいぃ。お願いだからケンカだけはしてこないで!えーんえーんえーん

 


指令(=懇願)を受けてきていたので、テンションを上げて言い争いになりそうな言葉は極力避けつつも、言うべきところはきちんと言っておかなければならない、というハードなミッションでした。

 

(まあ、僕の問題なのに(ユリに八つ当たりされるユウヤ除く)、みんな心配してくれてありがたいね・・・)

 

 

 

開始直後、ユリはまず、間接強制について一しきり文句を言い続けました。

 


「強制されて、子供が会いたがってもいない親に会わせるとか、誰のためにもならないわ!

 

私は散々反対したのに、裁判官と来たらあなたの言いなりになってこんな決定して。

 

何とかしてよ!むかっむかっむかっ

 

 


何とかしてって、具体的に何をどうしろと?(^▽^;)

 

そもそも、まだ一回も会わせてもらっていませんけども。

 


あなたが全部悪いんじゃないのっ!!


お金だって最初沢山くれる¥¥¥って言ってたのに、ケチって途中から減らしてダウン全然カイトのことなんか考えてないし、幸せなあたしたちの邪魔ばかりしてっ!


私とユウヤとカイトがどれだけハッピーな家族なのか、あなたには想像つかないでしょう?


あたしたちは、すっごく仲良くて、幸せいっぱいなのよ!

 

あなたさえいなければっ!!ムキームキームキー(がお~~~!)」

 


あははは。そうなんだ~。(^▽^;)(^▽^;)(^▽^;)



とにかく、ユリは自分が悪いとはこれっぽっちも思っていない
本当に自分が心から正しいと思っている。

 


どれだけハッピーな家族なのかって、まあ、カイトは学校で不安定さを指摘されて何度も両親呼び出しの事態になっているし、ユウヤはユリとケンカが絶えず、「カイトと犬がいなかったら、出て行ったっきりそのまま帰ってこない」って言ってたけどね・・・。

 


とにかく、どういう神経でこんなはっきりハッピーを断言ラブラブできるのか知らないけど、すごい根性の持ち主だよね・・・。

 



こんなユリを前にした僕の脳裏には、対策チーム+ユウヤが一丸となって、涙目になりながら、

 

 

「Dragonさん、どうかこらえてっ!!えーんえーんえーんえーん

 

 

と言ってくれている姿が浮かんでいました。

 

 

 

うん、今日はケンカはしないよ。

 



僕はとりあえず、こう答えました。


「それがユリの意見なんだというのはわかったけれど、俺には俺の意見があるんだよ。

 

俺だって、最初は月2回週末に面会できるはずだったのに、結局裁判所で月1回6時間に減らされてる。裁判官が俺の言いなりだったことなんかないよ。

 

でもそんなことを言い出したら止まってしまうから、これから先をどうしようか、というのを今日は話したい。

 

君だって、本当はこのままではいけない、このまま揉め続けるよりも、カイトのことで俺にもっと協力してもらいたいと思っているから、今日来てくれたんだろう?」
 

 

しばしの間の後、ユリは憮然とした顔で頷きました。

 

 

よし。

 

 

 

 

 

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