2回目以降は簡単 からの続き

 

というわけで、いくら何を裁判所から言われても、とことん無視して聞かない姿勢を貫く構えだった元妻ユリでしたが、もうこれ以上争い続けたくない再婚相手のユウヤさんの協力もあり、何とか息子カイトと僕の面会交流実施の(そして僕から金をふんだくる)方向に向けた、ユリとの2回目の話し合いを終わらせることができました。

 

 

 

そして、ユウヤからも裏を取り、正直かなりあそこの夫婦仲もおかしくなってきている気配をひしひしと感じ、むしろ今ユウヤに出ていかれたらカイトがますます不安定になるのではないかという心配から、僕がユリの再婚相手であるユウヤの辛い話を聞いて励ますという、何だかよくわからない展開に・・・。

 

 

 

 

もういっそ、ユウヤが出ていくときにカイトを連れ去ってくれたらいいのに・・・。

 

 

 

 

・・・いや、ダメだ、それは負のスパイラル一直線の考え方だ。

 

 

 

今の状態で突然ユウヤがカイトを連れ去って、僕と協力しながらカイトを育てるとかいうアイディアは、あまりに非現実的すぎるし、そもそもまだ8歳のカイトがものすごく不安定になるだろう・・・。

 

 

 

中学生ぐらいになっていて、ヒステリーの母親との生活に本当にうんざりしていて、父親が出ていくのに「一緒に出ていくか?」と聞かれて、自分の意思で出て来たならともかく、8歳では難しいだろうな・・・。

 

 

っていうか、もしユウヤがユリと離婚するようなことになったら、実の父親でここまで養育費払ってきた僕が、これだけ会わせてもらえないんだから、血の繋がらないユウヤは、今どれだけカイトをかわいがって愛情を注いでいたとしても、それ以降カイトが会いに向こうからやってくるまで、当然僕以上にカイトと会わせてもらえることはないだろう・・・。

 

 

考えてみると恐ろしいな・・・。

 

 

 

っていうか、そもそも、連れ去りダメ、絶対という原則を推奨しようとしている僕が、それを破るわけにはいかないのです・・・。

 

 

 

・・・でも、そう思わずにいられない時もありますよね・・・。

 

ここまで裁判所が強制力持ってくれないと・・・。

 

 


とにかく、今は忍耐強くこの対話路線を進めつつ、何とかユリを面会に応じさせ、いい形でまずは何度か直接カイトと面会をすること。

 

そして、カイトの記憶の中にポジティブな形で残ること、いつでも自然に会えるし会ってもいいんだ、何かあれば頼っていいんだとカイトが思ってくれるくらいまで、側にいられることが僕の目標です。

 

(その後はユリが何と言っても、僕が何と言っても、カイトの意思でカイトが決めることになるでしょう)。

 

 

 

というわけで、僕は僕の弁護士先生に相談し、これまでのお互いの申立の裁判所決定(面会交流や間接強制、養育費の支払額等)には影響しない形で、具体的な今後の面会交流実施のための同意書のドラフトを作成して、改めてユリに送りました。

 

 

 


が。

 

 

 


そこにまた、イミフな返事が・・・。

 

 

 

「この内容は水曜までには確認します。


それより、先週金曜日、またカイトの登校中に現れたそうですね。


カイトの精神状態がすこぶる悪いことをご考慮下さい。大変なんですよ。」

 

 

 

 

 


僕は今年に入ってから勝手に面会交流には行っていません


(行きたいけど、もう少しできちんと会えるかもしれないことと、今何とか対話のテーブルに座らせたユリを、これ以上刺激したくないから)

 

 

 

「いや、今年に入ってからは行ってないけれど、どういう意味ですか?」

 

 


と、僕は返事しました。

 

 


そうしたらまた、

 

 

 

「この嘘つき! 

 

あなたは私たち家族にとっての疫病神なのよっ!

 

カイトがあなたのせいでどれだけ傷ついて苦しんでいるかわからないのっ?

 

今もまたあなたが駅で待ってるんじゃないかって、嫌がって泣いてるわ!!」

 

 

 

と、ヒステリー炸裂メールが返ってきた(ユリさんは相変わらずお元気そうですね・・・)。

 

 

 

とにかく、ユリのヒステリーメールは受け流すとして、何故カイトがそんなことを言い出しているんだ? 

 

精神状態が「すこぶる悪い」ってなんだ???

 

 


駅でたまたま僕に似た人を見かけて、勘違いして軽い気持ちで、ユリにそんな報告をしただけなのか、それとも本当にユリが言うように、泣いて騒ぐほど不安定になっているのか?

 

 

 

またユリの虚言だとは思ったのですが、心配で仕方なく、僕はユウヤに連絡しました・・・。

 

(・・・何でいちいち他人に裏を取らないと、こいつとは会話ができないんだ・・・。

 

言ってることが、毎回あまりに事実と違い過ぎるから、実際何が起こっているのかさっぱりわからない・・・)。

 

 

※ところで、これから時々アメンバー限定の記事を書こうと思います。(そんなものすごい内容とかではないですがw)

 

とりあえず履歴から思い当たる方々にはアメンバー申請をお送りさせていただきました(無言での申請すいませんでした。一気に行ったので・・・)が、もし漏れていた方でアメンバーのご希望あれば、お気軽に申請してください(できれば当事者の方にしていただきたいと思います)。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

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君は天然色 からの続き

 

 

 

2017年2月初頭。

 

 


元妻ユリの再婚相手であるユウヤさんとの会合は、完全に被害者の会の被害報告会状態と化していました。

 

 


僕「それで結局、その後どうしたんですか?」

 

 

ユウヤ「それから私自身、頭を冷やしたりしつつ、2時間かけて家まで帰りました。でもそしたら内側から鍵を掛けられてしまっていて、いくらピンポンしても全く開けてくれなくて・・・」

 


僕「・・・」

 

 

 

 

結婚していたころ、何かで僕がユリの機嫌を損ねると、ユリは僕のこともよく内鍵をかけて家から締め出しました。

 

 


しかし、当時の僕らはかなり都心部に住んでいたので、僕は締め出しを食らうと即諦め、歩いて行けるようなビジネスホテルに向かい、次の日の仕事のために寝ていました。

 

 

しかし、ユウヤたちの家は現在住宅地の真ん中にあり、周りにはビジネスホテルなどありません。そしておそらく、ユウヤ自身、そういう即決して割り切れるタイプではないのでしょう。

 

 

ユウヤは呼び鈴を鳴らして、ドアの隙間から漏れ聞こえる中の物音を聞きました。

 

 

息子のカイトが必死にユリに、

 

 

「ねえ、ママ、パパを入れてあげて! お願い!」

 

 

と言っていますが、

 

 

「ダメっ!!」

 

 

という返事。

 

 


・・・カイトも本当に気の毒・・・。

っていうか、本当にユリには、今に天罰当たるわ・・・。

 

 

 

結局ユウヤはそのまま2時間入れてもらえず、やっと夜中にカイトがドアの鍵を開けに来て、

 

 

「ママが開けていいって爆  笑

 

 

と中に入れてくれたそうです。

 

 

 


・・・・・・・何と言っていいのか・・・。

 

 


・・・ユリは僕に、

 

 

「あなたが私たちを脅迫してくるから、家族全員ずっと具合が悪いんだわ!」

 

 

と言っていましたが、こんなことしょっちゅうしていたら、家族が健康的な生活なんか送れるわけないんじゃない・・・?

 

 

 

本当にこれ(お風呂上りに冬の夜の道路に放置⇒電車帰宅⇒夜中に締め出し2時間)がきっかけだったのかはわかりませんが、結局その後にユウヤは風邪をこじらせて肺炎になったわけでしょう。

 

 

はあ・・・。

 

 


この話を聞き、僕は本当にユウヤが離婚を決意する日が来る可能性も、考慮に入れなければいけないと心の中ではっきり思いました。

 

 

正直、最初はこいつが黒幕なんじゃないかとずっと疑って来たユウヤでしたが、蓋を開けたら、どう話を聞いても彼は、割と性根は素直な、ちょっと気の弱いいい奴で、単にユリに巻き込まれた被害者のよう。

 

 


この事件、ユウヤは「初めてユリに手をあげた」と言っていましたが、それはおそらく、ユリにとっても「初めてユウヤに手をあげた(間接的に物とかは投げつけていたかもだけど)」事件だったわけです。

 

 

でもこういうのって、元々そういう素養のある人は、1回やったら2回目やるのに、躊躇のレベルがぐっと下がる(不倫や万引きなんかもそうでしょ)

 

 

 

これから、より頻繁に、そういうことが起きるようになるでしょう。(実際僕も、4回は診断書が取れるようなレベルの火傷や怪我を、結婚していた期間にユリに負わされてますよ)。

 

 

 

優男のユウヤに対して、どんどん激化するユリのヒステリーとか、本当に他人事ながらぞっとする・・・。普通逃げ出すよ・・・。

 

 


とにかく、ユウヤは自分の責任で何でもできるとして、本当にカイトが心配です・・・。

 

 

どれ程ストレスだろうが、腹が立とうが、今ここでカイトのために話をまとめて面会を開始しなければ・・・。

 

 

 

 

 

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ツンデレではなくツンドラ からの続き

 

 

2017年2月頭。

 

 

 

というわけで、僕は元妻ユリの実情を知るべく、ユリの再婚相手のユウヤさんと、再び秘密裏の会合を開いていました。

 

 

お寒い話(金に関してとにかく全くお互いを信頼できない夫婦・・・)が続いた後、僕はユリがドヤ顔で僕に言い切った、

 

「カイトの目の前での派手な夫婦ゲンカ」

 

というものについて、ユウヤに尋ねました。

 

 


ユリの話では、ある夜、カイトの目の前でユウヤとユリが大ゲンカになり、もう我慢できない、出ていく、と言ったユウヤが出て行こうとして、カイトに

 

「カイトっ! パパと一緒に行こう!」

 

みたいなことを言った際、カイトが、

 

「いや、行かない、ママと一緒にいる」

 

断言したとかいう話でした。

 

 

(「だからカイトは私の方が好きなのよっ! ユウヤじゃダメなのよっ!(ドヤァ)」byユリ)

 

 

 

 

僕はユウヤには、ユリがどう話したかの詳細は言わず、ただ

 

「また最近、カイトの目の前で出ていく行かないの大ゲンカになったそうですね・・・。ユウヤさん、大丈夫ですか?」

 

というような尋ね方をしました。

 

 

そこでユウヤは、僕にユウヤ側のストーリーを話してくれました。

 

 

 

 

それがこちら・・・。

 

 

 

ある晩のこと。

 

 

 

ユウヤ・ユリ・カイトの三人は、週末の夕方に近所のスパに出かけ、夕飯を食べお風呂に入り、車で帰宅している途中でした。

 

 


その途中、

 

多少酔っていた(ユウヤ談)」

 

ユリが、ユウヤにしつこくダメ出しを始め、何を言ったかは知りませんが、

 

男のプライドをひどく傷つけるようなことを何度も言った(ユウヤ談)」

 

ので、あまりに頭に来たユウヤは車を路肩に停め、助手席側に周ってユリを助手席から引きずり出し(えっ!!あの穏やかなユウヤが??)、初めてユリに向かって手をあげたそうです。(えええっ!!?)

 

 

ユウヤ「・・・まあ、手をあげたというより、正直ちょっとユリの頭を押さえつけて、『頭冷やせ! 自分が言ったことを考えろっ!』って言う程度だったんですけどね・・・」

 

 


しかし

 

 


ユリは元々キレたら、暴力をふるうことにためらいのない女です。

 

 

 

そのままブチ切れてユウヤを思いっきりビンタ(痛そう・・・)。

 

 

ユウヤが掛けていたメガネが道路をすっ飛んでいき、メガネがないと何も見えないユウヤは慌てて暗い中、這いつくばってアスファルトの上でメガネ探し。(メガネ、メガネ・・・・)

 

 

そこに追い打ちをかけるように、後ろからユリの蹴り。(えっ!?)

 

 

痛みでユウヤがうずくまると、そのままユリは運転席に向かい、車のエンジンを掛けました。(えっ、「多少酔っていた」んじゃなかったっけ???滝汗滝汗

 

 


慌てたユウヤは車に向かい、後部座席にいたカイトに

 

 

カイトっ、降りなさいっ! 危ないからパパと一緒に、電車で帰ろうっ!」

 

 

と窓越しに大きな声で話しかけるも、目の前で繰り広げられた出来事のショックのせいか、カイトは固まっていて、答えることもできない。

 

 

 

行くわけないだろ!! カイトはあたしと一緒に帰るんだよっ!!ニヒヒ

 

 

 

という一言と共に、ユリはその場にユウヤを置き去りにして、そのまま車で走り去ったそうです・・・。

 

 

 


その後見つけたメガネは、思いっきりレンズが割れていたそうです・・・。(そこまでメガネがぶっ飛ぶほどひっぱたくって、どんだけ??)

 

 

まさかこれで肺炎になったのか??

 

 


「・・・とにかく、本当に悪魔みたいな女ですね・・・」


僕は思わず、言ってしまいました。

 


ユウヤは苦笑いを浮かべると、

 

 

「本当にカイトがいなければとっくに終わっていると思います・・・」

 

 

とまた言いました。そして、こう続けました。

 

 

 

「ねえ、Dragonさん、何でユリはあんなになっちゃったんですかね?

 

元々地がああだったんでしょうか? 私にはわからない・・・。

 

私はユリを高校時代から知っていますが、本当に優しい、いい子だとずっと思ってたんですよ。

 

美人で優しくて気が利いてユーモアがあって・・・。

 

だからDragonさんとうまく行っていないと聞いた時、絶対にDragonさんが悪いって思ったんですよ。

 

あのユリが悪いはずないって。

 

本当に今、自分でも信じられない。どうしてこうなってしまったんだろう・・・」

 

 

 

 

僕も結婚前はそう思っていましたよ、と僕はユウヤに答えました。

 

 

でも、これが、現実なら、それに合わせて生きるしかないのです・・・。

 

 

 

 

 

 

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