君は天然色 からの続き
2017年2月初頭。
元妻ユリの再婚相手であるユウヤさんとの会合は、完全に被害者の会の被害報告会状態と化していました。
僕「それで結局、その後どうしたんですか?」
ユウヤ「それから私自身、頭を冷やしたりしつつ、2時間かけて家まで帰りました。でもそしたら内側から鍵を掛けられてしまっていて、いくらピンポンしても全く開けてくれなくて・・・」
僕「・・・」
結婚していたころ、何かで僕がユリの機嫌を損ねると、ユリは僕のこともよく内鍵をかけて家から締め出しました。
しかし、当時の僕らはかなり都心部に住んでいたので、僕は締め出しを食らうと即諦め、歩いて行けるようなビジネスホテルに向かい、次の日の仕事のために寝ていました。
しかし、ユウヤたちの家は現在住宅地の真ん中にあり、周りにはビジネスホテルなどありません。そしておそらく、ユウヤ自身、そういう即決して割り切れるタイプではないのでしょう。
ユウヤは呼び鈴を鳴らして、ドアの隙間から漏れ聞こえる中の物音を聞きました。
息子のカイトが必死にユリに、
「ねえ、ママ、パパを入れてあげて! お願い!」
と言っていますが、
「ダメっ!!」
という返事。
・・・カイトも本当に気の毒・・・。
っていうか、本当にユリには、今に天罰当たるわ・・・。
結局ユウヤはそのまま2時間入れてもらえず、やっと夜中にカイトがドアの鍵を開けに来て、
「ママが開けていいって
」
と中に入れてくれたそうです。
・・・・・・・何と言っていいのか・・・。
・・・ユリは僕に、
「あなたが私たちを脅迫してくるから、家族全員ずっと具合が悪いんだわ!」
と言っていましたが、こんなことしょっちゅうしていたら、家族が健康的な生活なんか送れるわけないんじゃない・・・?
本当にこれ(お風呂上りに冬の夜の道路に放置⇒電車帰宅⇒夜中に締め出し2時間)がきっかけだったのかはわかりませんが、結局その後にユウヤは風邪をこじらせて肺炎になったわけでしょう。
はあ・・・。
この話を聞き、僕は本当にユウヤが離婚を決意する日が来る可能性も、考慮に入れなければいけないと心の中ではっきり思いました。
正直、最初はこいつが黒幕なんじゃないかとずっと疑って来たユウヤでしたが、蓋を開けたら、どう話を聞いても彼は、割と性根は素直な、ちょっと気の弱いいい奴で、単にユリに巻き込まれた被害者のよう。
この事件、ユウヤは「初めてユリに手をあげた」と言っていましたが、それはおそらく、ユリにとっても「初めてユウヤに手をあげた(間接的に物とかは投げつけていたかもだけど)」事件だったわけです。
でもこういうのって、元々そういう素養のある人は、1回やったら2回目やるのに、躊躇のレベルがぐっと下がる(不倫や万引きなんかもそうでしょ)。
これから、より頻繁に、そういうことが起きるようになるでしょう。(実際僕も、4回は診断書が取れるようなレベルの火傷や怪我を、結婚していた期間にユリに負わされてますよ)。
優男のユウヤに対して、どんどん激化するユリのヒステリーとか、本当に他人事ながらぞっとする・・・。普通逃げ出すよ・・・。
とにかく、ユウヤは自分の責任で何でもできるとして、本当にカイトが心配です・・・。
どれ程ストレスだろうが、腹が立とうが、今ここでカイトのために話をまとめて面会を開始しなければ・・・。
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