中国の航空管制器材近代化の初期について少し触れたが、
現状はどうなっているか、そして将来はどうなるか考えてみたい。
大型ジェット機による大量輸送の現状において、最大の課題は
云うまでもなく安全な着陸である。国際民間航空機構ICAOの
規定では当該機が最終進入点(注1)に達すると、空港管制官の
許可を得て3度の降下角で着陸することになっている。もちろん
異常気象があると機長は着陸を中止できる。交信用語は英語で
用語まで規定されている。
かつては、北京に向かう航空機は、上海を過ぎると、中国語で
高度はメートル単位で交信しなければならない時代もあったとか。
滑走路が目視できればよいが、当然ながら夜間は規定された
滑走路照明が必要である。また、電波誘導施設ILS(注2)が完備している
と、目視なしで着陸することも可能である。
常に航空機と管制塔にいる管制官との交信は維持する必要がある。
注1.アウターマーカー(着地点から4〜7マイル)
注2.運用カテゴリーIIIc
易しい中国語019(民航総局商談):
https://ameblo.jp/daddy3/entry-12768209947.html
夜間滑走路はどう見えるか:https://ameblo.jp/daddy3/entry-10481578726.html
