衆議院の予算委員会が終わり参議院へと議論の場が移りました。最近はもっぱら予算委員会の質疑の放送を留守録したものを見て、勉強になる質疑があればワードで活字にして保存しています。そうしないとレコーダーのハードディスクが直ぐに一杯になってしまうから。


野党、特に民進党や共産党は参議院へ移っても相変わらず森友学園の国有地払い下げ問題ばかり。何か新しい事実でもあって質問するならわからなくもありませんが、結局、疑わしいと言うだけで同じ話の繰り返しで、質問に対して期待した答えが得られないと「質問に答えてない」と直ぐに議長席に詰め寄り審議を止めます。野党側の質問の仕方や議論の進め方に問題があって論拠を示さず、全てにおいて想像や仮定の話ばかりでウンザリなんです。


昨日、参議院予算委員会の放送直前に北朝鮮による弾道ミサイル発射があって、てっきり午前中の予算委員会は流れたんだろうと思いきや、録画されてます。冒頭質問に立った自民党議員2人が終わって民進党の福山哲郎氏の質問。態々、質問時間を使って安全保障会議をやられたらと言う福山哲郎氏に対して安倍総理は、「野党の了解が得られるならば」と委員長からの「暫時休憩にします」で安倍総理が委員会室を退席。


普通、こういった場合、予算委員会中ならまだしも、予算委員会前の理事懇談会で弾道ミサイル発射は分かっていたはずては?理事懇談会で予算委員会は通常通り行うとなって始まったので冒頭、自民党議員2人が質問に立ったのではと思っていたので、福山哲郎氏の「安全保障会議をやられたら」の言葉に違和感を感じました。



安倍総理の「野党の了解が得られれば」の言葉から理事懇談会の席では野党側の理解が得られなかったから予算委員会が通常通りに始まったと思っていただけに、、、、


安倍総理が安全保障会議のために委員会室を退席して直ぐに、野党席からの野次をマイクで拾っています。「、、、っとけよ、始まる前に、、、でやらないんだよ、、、与党の怠慢だ、、、」その後、明らかに蓮舫議員の「、、、とは、思えないなー。」の声がはっきりと聞こえます。


これ、自民党の理事は予算委員会前の理事懇談会でNSC開催のため予算委員会を遅らせてほしいとか提案しなかったのでしょうか。この辺りは自民党理事が事の経緯を発信した方が良いと思うのですが。


まあ、何れにしろ民進党・共産党は政府批判が出来れば何でもいいんでしょうから。野党側からの国有地払い下げ問題を追及されるのは織り込み済みで予算委員会に出席している安倍総理が弾道ミサイル発射を逃げ口上にしたとNHKの全国放送で思わせたかっただけなんでしょう。


政策立案能力がなく政策論争も出来ない民進党としては、真面な議論よりゴシップネタで個人攻撃するしか存在価値を見出せないのです。こんな、象牙の塔の住人の質疑を録画するだけ勿体無い。

と思いつつ、野党側の質疑が論破されるのは中々に蜜の味で、マンネリ化した番組を見るより余程、シナリオが読めない面白いドキュメンタリーは見ものです。


次回のブログでは、経済政策の立案能力のなさを露呈した民進党新緑風会、小川敏夫議員と黒田総裁との議論や日本経済について自民党の西田昌司議員と安倍総理や麻生財務大臣、黒田総裁との議論を文字起こしでワードに保存した内容を元にエントリー記事にいたします。


民進党はじめ共産党がアベノミクスの経済政策を予算委員会の場で散々批判のための批判に終始し、アベノミクスの何処に改善するポイントがあるのか理解し難いところでしたが、先日の参議院予算委員会での西田昌司議員の質疑がとても勉強になったので、次回のエントリー記事で取り上げたいと思います。










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低悪性粘液線維肉腫の摘出手術から4ヶ月が過ぎ、これまで月に一度の糖尿病専門外来での血液検査と薬を服用しながら運動と食事療法を継続しています。


1/17の血液検査では、Hb-A1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値が正常値の上限である6.2まで改善され、昨年夏から糖尿病治療を開始して以来最低の値となりました。


⚠️Hb-A1cの値を表す表記は現在国際基準のNGSPの方式を採用しており、血糖値のLow基準4.6〜High基準6.2の間を正常値と定めています。



しかし、2/14の検査では6.5と昨年12月時点の値に戻ってしまいました。理由は明らかで退院後、自宅療養と共に食事量が若干増えた事。仕事を再開したので、運動療法を療養中の時ほど頻繁に出来ない事もあり体重が1kgリバウンドしたからだと思われます。担当医には最低5kgの減量が必要だと指摘されました。


皮肉なもので体調が戻り調子が良くなると食事が美味しくて知らず知らず量が増えてしまっていました。来月の定期検査まで気を引き締めて上限の6.2を目指します。



近況報告はこの辺で、、、、



森友学園をめぐる国有地払い下げを民進党や共産党が問題視し安倍政権打倒の契機と捉えているようです。

この森友学園の問題をさも安倍首相や与党自民党が不正に関与した違法行為だとする論調は民進党特有のシナリオありきの悪質な世論誘導だと思われ、問題の本質は国有財産の売却に関する法的な建て付けや現地を所管する行政機関の処理が問題だと感じます。

官僚天下り撲滅、予算埋蔵金発掘、行財政改革を掲げ政権交替を果たした当時の民主党は何故実現できなかったのでしょう。森友学園以外にも自分達が与党の時に幾らでも国有財産の格安払い下げ問題は、事業仕分けで分かってた筈。官僚天下り問題同様に民主党政権時代に改革できたものを野放しにしておきながら、安倍政権が問題を起こしたような印象を与える国会での追及の仕方はあまりにも国民を馬鹿にしてます。



民進党や共産党が文科相の天下りや国有地払い下げ問題を執拗に国会で取り上げ、またそれを大手在京キー局が援護射撃する様に恐ろしさを感じます。一部ネット界隈では、「テロ等準備罪」の成立をなんとか阻止したい民進・共産党の反安倍活動の一環だと見られています。



※The copyright of the article and the photograph belongs to the delivery origin. (引用記事の著作は配信元に帰属します。)

 疑問なのは、民進党などが「一般市民は対象にならないと言ってきたことと矛盾する」と反発している点だ。「共謀罪」法案と同様、テロ準備罪も人権侵害の恐れが強いと印象付ける狙いだろう。

 共謀罪と異なり、適用対象は組織的犯罪集団に限られる。罪の成立には、犯行計画に加え、資金調達など、具体的な準備行為の存在が必要となる。適用範囲がなし崩し的に拡大するかのような言説は無用な不安を煽るだけだ。

 野党の中には、現行法でも対処が可能だ、との声もある。果たしてそうだろうか。

 大量殺人を目的に殺傷能力の高い化学薬品の原料を入手したり、航空機テロのために航空券を予約したりした場合は、現行法の予備罪を適用できない恐れがある。


           ーーーーーーー以上一部抜粋



何度か当ブログで予算委員会がNHKで放送される場合は留守録してでも見ると書いていました。初めてのプレミアムフライデーとなった24日、衆議院予算委員会が午前中だけ行われました。


問題になっている大阪の学校建設現場視察を優先し中央公聴会を無断で欠席した民進党の玉木雄一郎議員と辻元清美議員に対して、質疑に立った自民党無所属の東大法学部卒で元東京地検特捜部検察官だった山下貴司議員の指摘に「何が悪いんだ!」と言わんばかりの憮然とした表情が放送で抜かれた二人を見て、こんな職場放棄する国会議員に税金で手当てする腹立たしさに、次回の衆議院選挙では国政から消えてほしいと心から思いました。


そんな山下貴司議員と全く同じ経歴を持つ民進党の議員さんがいましたね。ネットではもっぱら「ガソリーヌ」の異名を持つ山尾志桜里議員その方です。山尾志桜里議員は参議院の予算委員会で、一般市民もテロ等準備罪の摘発対象かと質問してましたが、同じ東大法学部卒の東京地検の検察官だったとは、経歴で人は判断出来ない証です。






山下議員の指摘は無断欠席だけに止まりませんでした。

官僚や国家公務員の天下りを監視する再就職等監視委員会は、国家公務員の退職管理(離職後の再就職等)について一定の手続・規制を行う組織として、国家公務員法の一部改正の施行により自民党政権時の2008年(平成20年)12月31日設置されました。



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その後、平成21年の麻生政権では委員のメンバーは任命されず、平成21年9月政権交替を果たした民主党政権に引き継がれましたが委員が任命されたのは民主党末期の平成24年3月でした。また、平成22年の7月頃に文科相に於いて再就職斡旋システムが確立されたと監視委員会により報告されていると山下貴司議員が予算委員会で指摘しました。


自民党政権で再就職等監視委員会が法整備され、天下り撲滅をマニフェストに掲げ政権交替を果たした民主党政権に引き継がれたにも関わらず、なぜ委員会メンバーの任命が遅れたのでしょうか。民主党政権で天下りを指摘していれば自民党時代より民主党になって天下り撲滅を推進してますと差別化できた筈。何故、民主党政権で天下りが形骸化してしまったのか。


今回の文科相に於ける天下り斡旋問題は、ある意味民主党政権末期に再就職等監視委員会が任命され、第二次安倍政権になって監視委員会が機能したとしか思えません。



山下貴司議員が次に指摘したのは、「テロ等準備罪」についてです。政府はこの法案成立は国連が定めた「国際組織犯罪防止条約(TOC条約)」締結に向けた担保法として必要な法案だとしています。現在この条約は世界の187カ国と地域が締結済みで、条約未締結国は先進7カ国では日本のみ。他にイラン、コンゴ、ソロモン諸島、ソマリア、ツバル、パプアニューギニア、パラオ、ブータン、フィジー、南スーダンなのだそうです。


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良くメディアが日本は遅れていると嬉しそうに報道する際、先進7カ国の中に態々先進国でない韓国を混ぜて比較します。この国際組織犯罪防止条約に、「韓国でさえ加盟してるのに何故日本は締結してないのか」なんてテレビの報道番組で何故か聞きません。不思議ですね。


過去自民党時代に共謀罪の成立を試みましたが三度廃案になっています。この国際組織犯罪防止条約締結に向けて国内に担保法が必要だと考えていたのは自民党や公明党だけではありませんでした。予算委員会の中継には写りませんでしたが壮大なブーメランが民進党席に飛んでいくのが僕にはハッキリと見えました。


平成17年当時、民主党野党時代に共謀罪の修正案を党内で取りまとめて国会に正式に提出していた事実を山下貴司議員が予算委員会で指摘しました。


政府原案の共謀罪に対する修正案として当時の民主党が一般国民に向けて広報していたもので「民主党  サイバー  共謀罪」で検索すると今でもネットで観られるそうです。勿論、民進党のホームページからも閲覧可能だそうです。


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画面の文字を書き起こすと、

2006/04/27
共謀罪・サイバー法案に対する民主党の考え方(概要版)

共謀罪
⚪️話し合いだけで既遂の犯罪にーー
例えば、万引きの相談をして、次の日実行をとりやめても、有罪なるというのが共謀罪の考え方です。

⚪️米国では、実体犯罪で無罪判決が出ても再度共謀罪で検挙するという手法で、イラクへの抗議行動の弾圧にも使われてきました。

⚪️組織的犯罪集団と言えば、普通は暴力団やテロ組織のこと。しかし、政府案は株式会社や市民団体、労働組合も対象にしています。

⚪️政府案では対象犯罪は619。組織的で行われる凶悪犯罪とは言えない文書偽造のような罪まで対象になります。

⚪️民主党は対象を条約で定める本来の組織的犯罪に限定すべきだと主張しています。民主党修正案では対象犯罪は306に減ります。

〜途中省略〜

✳︎民主党は、すでに締結した国際条約に基づいてテロ組織や組織的犯罪集団に厳罰を設けること自体については当然であると考え、これを容認しています。



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2006/04/27当時、民主党の共謀罪の修正案では対象犯罪を306としていますが、自民党が今国会に提出する予定のテロ等準備罪の対象犯罪は277。上の画像を見ると今現在政府が成案を議論している内容とあまり変わらないように思います。

適用対象団体を組織的犯罪集団と定め、犯罪計画の話し合いだけで摘発するのではなく、具体的な予備行為や準備行為がないと摘発対象にはなりません。しかも、民主党時代の修正案よりも対象犯罪は少なくなっています。違いは対象犯罪を民主党修正案では「長期5年を超える罪」としていますが、国連の定める組織犯罪防止条約では国内法の「4年を超える罪」を対象犯罪にするとしている事から、民主党修正案では条約締結には不十分となり条約締結出来ないため、テロ等準備罪の犯罪対象は「長期4年を超える罪」としている所ぐらいです。


山下貴司議員の指摘はここで終わりません、野党民主党が取りまとめた共謀罪の修正案が衆議院に提出され、それを取り入れた自民党与党の修正案の採決に何故か民主党は応じなかったそうです。


結局のところ、民主党から民進党になっても何も変わりません須らく党利党略そこに国民の命や財産を守るといった、国家観など皆無といってよいでしょう。


衆議院予算委員会で執拗にこの大阪の国有地払い下げ問題を何ら客観的証拠も提示出来ないのに如何にも安倍首相が不正に関与してるが如く追及していた民進党衆議院議員の先生方、玉木雄一郎議員、福島伸享議員、後藤祐一議員、今井雅人議員、大西健介議員、緒方林太郎議員の皆さんは、国民の財産が不当に安く払い下げられたという問題を改善したいが為に国会で追及してるのではなく、単に安倍政権打倒という目的手段としてこの問題を執拗にメディアを通して世論誘導し、あわよくば政権に返り咲きたいと邪な考えなのです。


揃って2009年の政権交替を果たした時の初当選組です。揃いも揃って民進党は未だに人材が豊富です。2006年当時の共謀罪に関する民主党修正案は知らなかったのか、何時もなら議長席に民進党理事が詰め寄り抗議して進行の邪魔ばかりするのに、自民党山下貴司議員の指摘には大人しくしてました。


予算委員会の質疑時間を与党は配慮しその半分を民進党に与えています。にも関わらず毎回時間を過ぎて議長から注意されて質問を終わる。質問者が変わっても同じ国有地払い下げ問題ばかりに集中。そのくせ審議時間が足りないと言いつつ無駄欠席したり、大阪維新の会にもう少し質問時間を与えた方が余程建設的な国会運営ができると思います。



24日の衆議院予算委員会を録画で見て改めて、在京キー局が報道しない所に問題の本質が隠されていて、国民の知る権利が阻害され政治への参加意識を損なう。これこそが国民に対する組織的犯罪ではないのかと、、、、



そんな風に思った次第です。










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注目の全日本選手権が終わり、冬季五輪の出場枠がかかる世界選手権への派遣選手が決まりました。代表権を得た選手の皆様おめでとうございます。そして、年明けからアイスショーに数多く出演されるでしょうが、浅田真央さんの選手としての今シーズンは事実上終了しました。


報道によれば現役続行の意思があるとの事。来年の全日本で生観戦するラストチャンスをいただきました。先ずは休養が先決ですが浅田選手の五輪出場を目指した来シーズンへ向けての挑戦は既に始まっています。僕も全日本遠征生観戦へ向けて仕切り直しです。



ところで、女子シングルの国際大会で日本とメダル争いをする強豪ロシア。実は全日本選手権と時を同じくして22日から25日まで、ヨーロッパ選手権への代表権を掛けたロシア国内選考大会が行われ、女子シングルSPとFPがそれぞれ23日と24日の午後からCS(Jスポ)放送で生中継されました。

ですが、全日本の放送時間と殆ど被っていたので録画し、気になる選手だけはザッピングしながらリアルタイム視聴し、翌日の昼間に通して見ました。


因みに、GPロシア大会以降試合を欠場していたリプニツカヤ選手は故障のために出場を辞退。昨年、本田真凛選手が世界Jr.で優勝した際に直前で体調不良で棄権し来シーズンシニア参戦が期待されていた15歳のポリーナ・ツルスカヤ選手も右膝の手術のため、ジュニアグランプリファイナルに続き欠場となりました。


また、ソトニコワ選手の名前がエントリーリストに無かったので今シーズンは試合に出場してない模様ですね。怪我?休養?ロシア国内報道に何か情報があるのかもしれませんがいかんせんロシア語はわかりませんので何とも、、、




ロシア国内選手権の結果は






見た目ノーミスだったメドベージェワ選手はFPのLzが(!)の*アテンション。ただし出来栄えは(+)の評価。後半ジャンプの2Aからの三連続の後に、3S-3T-3Tの三連続ジャンプは冒頭の3F-3Tを飛んでいた為に3Tが3回の重複ジャンプでノーカン。

*アテンションとは、Not clear edge




昨シーズンのルールでは3S-3T-3Tの三連続ジャンプそのものの基礎点が無くなっていましたが、今シーズンのルールで所謂ザヤックが緩和された為で、重複した3Tの単独の基礎点のみがノーカウントとなる変更によるものです。



ロシア国内の大会なので、採点はインフレ気味ですがトップの2人はSP・FP共に見た目ミスなくほぼ完璧でした。3位のソツコワ選手はSPはほぼ完璧でしたが、FPをこなすだけの体力にやや不安がある様で2Aがパンク、それ以外にも後半ジャンプが回転がギリギリになりがち。

ポゴリラヤ選手、ラジオノワ選手については共にSPの冒頭の3Lz-3Tのセカンドジャンプで流れが止まり回転不足を取られる小さなミスがありましたが、2日目のフリーは鬼気迫る素晴らしい演技でした。


ヨーロッパ選手権への派遣選手は、エフゲーニャ・メドベージェワ選手、マリア・ソツコワ選手、アンナ・ポゴリラヤ選手。ジュニアで2位になったザギトワ選手は世界ジュニア派遣へ回る模様です。


世界選手権への派遣は上記のメンバーが中心になってくるとは思いますが、才能豊かな選手を多く抱えるロシアは基本的にはにはヨーロッパ選手権代表=世界選手権代表ではありますが、そこで評価を落としたり怪我などがあった場合は、代表が入れ替わる事もある様です。しかし、余程の事がない限りは上記メンバーがそのまま世界選手権へ派遣されるだろうと思われます。


ジャッジ・スコアの詳細は下のリンク先の英語ページのPDFファイルで見れます。





こうして見るとジュニアから才能豊かな選手がその勢いのまま上がってくる来年の五輪シーズンは群雄割拠の状態です。女子シングルでの上位選手のジャンプ構成を見ると3Lz-3Tか3F-3Tは必須。



両方難なく飛ぶ選手は少数です。何方かにエッジの問題を抱えている選手が殆どで例えば、日本人選手だと坂本花織選手や本田真凛選手、ロシアではメドベージェワ選手やラジオノワ選手がルッツジャンプに、樋口新葉選手、ポゴリラヤ選手などはフリップジャンプに(e)や(!)の判定を受ける事があるのでFPでは得意な方を2本入れています。



フィギュアスケートオタクの勝手な妄想だと理解して、あくまでルール上可能な事を述べさせて頂くならば、日本人選手にもジャンプ構成の難易度を上げられる選手は複数います。三原舞依選手は3Lzの2つにそれぞれセカンドをつけてますが1つを単発にする事で3Fを2つフリーに組み込む事が可能です。

ジュニアの白岩優奈選手も2A2本のうち1つを3Fに変更する事は可能です。その他にも3Lz-3Tか3F-3Tをジャンプ構成に組み込んでいる選手は宮原知子選手、樋口新葉選手、本田真凛選手、坂本花織選手などがいます。



中には両方を難なくこなす選手が少数ですが存在します。特に上で紹介したロシアジュニアのアリーナ・ザギトワ選手はSPのコンビネーションジャンプに3Lz-3Lo、ステップからの単独に3F。これは来シーズンシニア参戦を見込んだSPのジャンプ構成だと思います。今シーズンジュニア大会は単発のループジャンプは必須だったので今からSPの難易度を上げて挑戦してるのだと思います。


今回ロシアの国内選手権でのFPの7つのジャンプ構成は全て後半で、3Lz-3Lo、2A-3T、3F-2T-2Lo、3Lz、3S、3F、2A。LzとFをフリーに2本ずつ入れる高難度の構成を今回のロシア国内選手権では難なくこなしてみせました。

彼女の特質すべき才能の片鱗は、セカンドジャンプに3Tも、3Loも付けられる事とフリーの最後単独の2Aを3Tか3Loの単独ジャンプに変更できる可能性が残されているところです。

五輪前年の来年6月末には既に15歳になっているので五輪出場は可能です。出場すれば、五輪では優勝の最有力候補になると思われます。

そのアリーナ・ザギトワ選手に真っ向から対抗出来るのは3Aが飛べて3Lzも3Fもエラーなし、しかもセカンドジャンプに3Tを付けられザギトワ選手以上に鬼のようなジャンプ構成が組み込めるザギトワ選手と同年の紀平梨花選手です。ですが紀平選手は現在14歳。7月21日が誕生日なので五輪前年の6月末でまだ14歳。規定ではその時に15歳でなくてはなりませんから五輪出場は叶いません。2006年のトリノ冬季五輪に年齢の規定で出場できなかった浅田真央選手と同じ境遇です。何の因果でしょうか。3Aを飛べる選手はオリンピックに縁がないのでしょうか。皮肉なものですね。

Lz、Fの両方をプログラムに取り入れている選手は今でこそ沢山存在していますが、3Aも飛べるとなると伊藤みどりさん以来となります。


2022年の冬季五輪は北京です。2010年の韓国の幼女バンクーバー冬季五輪や2018のシッパル平昌冬季五輪に比べればまだマシかもしれませんね。


嫌なイメージはこれから始まるオールジャパン・メダリスト・オン・アイスで払拭しましょう。数少ない読者の皆様良いお年を、、、、










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