今すぐ私にできることをやろうと、北海道アウトドアガイド協会で集めていたエコキャップを仕分けしています。
元々、北海道アウトドア協会ではエコキャップを途上国のワクチンのために集めていましたが、協会が解散してから、事務局は非常勤になったため、放置してしまってました。
ただの怠慢なので、言い訳はしませんが、これがなかなか時間がかかる作業なんです。
まず、汚れたままのキャップは送れないので、洗います。
そして、見落としがちなのが、シールです。
一枚一枚剥がします。
自宅で集めた分は、自分がこの作業の大変さをわかっているので、シールを剥がして洗ってから集めていますから、そのまま送れます。
でも、店舗などにご協力いただいた分は、半分以上が洗わないといけません。
でも、自分でも、買ってその場で飲んだ場合は洗い場もないし、仕方ないんですよね!
だから、これは当たり前の作業だと思っています。
ただ、もし、このブログを見てくださった方がキャップを集める機会には、せめてシールだけでも剥がしていただくと、この上なくはかどります!
もし、ご自宅などで洗える環境にある場合は、ちゃちゃっと水洗いしていただくと、ほとんど汚れは落ちます。
しかし、このエコキャップ運動については、いろいろと問題点が指摘されています。
私自身、ただ今まで捨てていたものを、くずかごの横にワクチンになる箱が有れば、迷わず入れて良いことをした気になるでしょう。
ワクチンがない途上国に、しばし心を寄せるでしょう。
それはとても大事な気付きだと思います。
でも、運動そのものに参加してみて、この膨大な作業をしてみて、いろいろ悩んでいるところです。
北海道アウトドアガイド協会では、すでに収集をやめていますが、私は今回、ワクチンではなく義援金に回すというこのNPO法人エコキャップ推進協会に、今あるキャップを全部送ってから、良く考えてみようと思います。
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