電通出身のコンテキスター/コピーライター・フミメイさんに教わったことをもとに、eat_happyの方針を再度考えてみた。
現状で、僕らのモデルhttp://ameblo.jp/dadacha-eathappy/entry-11081783000.html はAISASモデルのAttentionとinterestから入っているらしい。
(AISASモデル=http://4plus.jp/website/website02.htm)
実際に当てはめると、
おいしいものを食べる会:Attention=農に対して目を向けさせる「さわり」の部分
屋上農園での作業:Interest=農をやってみたい!と思わせる「興味」の部分
となっている。
このイベントに参加してもらってからファームステイ=農家へのステイに参加してもらうのがゴールとなっている。
しかし、フミメイさんがいう理想はこうだ。SIPSモデルhttp://www.dentsu.co.jp/news/release/2011/pdf/2011009-0131.pdf を取り込み、熱意を伝える。これこそが、僕らのコミュニケーションの理想なのだそうだ。
これを取り入れると、僕らは
共感する:Sympathize
確認する:Identify
このステップに当てはまる点が足りなかった。
まずは「なぜ、私たちの活動」なのかをうまく伝えるべきだった。
イベントに呼ぶよりも、先に。
言われてみれば当然だった。
なぜなら、今の情報過多な時代、いきなり大勢に呼びかけても意味がないのである。
共感しなければRTしないし、いいねもおさない。リンクさえもみないし、参加の足も鈍るのだ。
それを踏まえて現状を見つめてみると、僕らはオーディエンスがこちらを見ていない状態で「おーい!」と呼びかけていたことになる。
となると、イベントの反応が少ないのは当然かもしれない。
ならば、現在用意している「食べる会→農園→ファームステイ」の前に、共感してもらうための新たなステップが必要なのかもしれない。
それはイベントという形ではなく、本当にさわりのコミュニケーションの方がいいのだろう。
Ustream?
ツイッター?
運よくツールは目の前に転がっている。
うまく使おう!みんなに呼び掛けよう!
心を動かそう!
結論:みんなを共感させよう!アツく語ろう!