前回は農役って単語の意味と、食のありがたみを学ぶことについてお話しました。
今回はその次
2.命の大切さを学ぶ
ことについてです。
そんなの当たり前じゃんと思っているかもしれませんね。
まあそれならそれでよいのです。
でも、僕が今回言いたいのは、人だけじゃなく、動物や植物を含めた命のことです。
みなさん、ご飯を食べる前食べた後、いただきますとごちそうさまを言いますね。
どういう趣旨で言うのかの解釈は人それぞれでいいのです。
料理を作ってくれた人に対してでもいいですし、とにかく気持ちを込めて言ってくれればいいのです。
僕はいただきますとごちそうさまは、命に対して言うものだと思ってます。
動物は生き物だと言うのはわかりやすいですね。
牛肉や豚肉などはそれこそ命をいただいてると言えるでしょう。
農業から関係すると言ったら次です。
植物だって生き物なのです。
彼らを収穫することは、動物を殺して肉として加工するのと同じだと思ってます。
だから動物が死ぬと腐るように、植物だって刈り取って少しすると腐るのではないですか?
他にも、僕らが丹精込めて育てればそれに応えて立派に育ってくれる。
少しでもサボるとまた違ってくる。
そうやって一緒に生きてるものだと思うんです。
それをいただくわけですから、当然命の大切さというものに関係してくると僕は思います。
そういうことを学んでほしい。
学校の道徳の授業で勉強するのもいいですが、こういう体験から学ぶことも大事だと思います。
ただ育てるだけでなく、田んぼに行けば虫もいる、色んな生き物がいる。
それを壊すなんてとんでもないことだと知る。
そうなってほしい。
それが農役が必要だと思う、2つ目の理由。
最後、3つ目の理由は一番大事だと思う理由です。
農業を知ることは、文化伝統を知ること。
これについてはまた次で。
更新が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
また、次回。