一個前の記事
ジアジア最強伝説は
これから書く話しの中で
副次的に聞いた話しです。
いまから書く話しが本題です。
ジアジアのホステスさん友達の話しです。
彼女は中国で、
ある男とつきあっていました。
ある男とは
日本企業の中国人社員でして
生活の実態は日本にありました。
日本企業の中国進出のために
2年間、彼の母国である中国に赴任して
いた時期に彼女とつきあっていたのです。
ところがこの中国男、
日本に妻と二人の子供がいるのに
独身だと偽って、彼女を騙して
つきあっていたのです。
男の中国赴任が終わり、
日本に帰るときに、彼の実態に気づき
きっぱり別れたのはよいのですが、
なんと、彼が日本に帰ってから
自分が妊娠していることがわかりました。
彼に電話して伝えたのですが、
知らない！俺の子供じゃない！
彼女はシングルマザーの道を選択。
ところが赤ちゃんの父親が不明のため、
国籍、戸籍が作れないそうで、
赤ちゃんには、今現在、戸籍も国籍もありません。
学校教育などのサービスは受けられません。
悩んだ彼女は
親に赤ちゃんを預け来日、
男に訴えることにしました。
お金は要らない、
赤ちゃんが国籍を取れるよう協力して欲しい。
住所はわからないので携帯メールでのやりとりです。
男は知らない知らないと責任から逃げます。
この相談を受けたジアジアは怒り心頭。
こんなのばかりだから中国の男はダメなんだ！
そんな男と話しても時間の無駄だと、
弁護士を雇うことをすすめました。
クラブのママの紹介で弁護士を雇ったところ、
住所はわからないけど勤務先本社はわかる。
会社に乗り込むか、それとも
男から住所を聞き出すか、
彼女に選択させました。
彼女は、いきなり会社は
かわいそうだと、男にメールで
弁護士を雇った、住所を教えてほしい、
と送りました。
返信には、
お前を殺したい、と書いてありました。
我想要把你杀死
かわいそうに
今、彼女は立ち上がれる状態ではなく、
赤ちゃんの写真を見ながら
この子に会いたい、と
泣いてばかりだそうです。
ジアジアは
弁護士と会社に乗り込む方向で準備してます。
この話の中で、一つ前の記事、
ジアジア最強伝説が聞けたわけです。
ジアジアはホステス仲間を集め、
これだから
女は強くなって男から自立しなきゃダメだ！
と演説し拍手されたそうです。
赤ちゃんの未来が幸せであるよう祈ります。