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デジタルとオーディオとポケモンと

最新のデジタルガジェットと気軽なオーディオ機器レビュー。そして少しのポケモンのゆるーいおはなし。

前回は日本のAmazonの20-25%オフで買えるDual Catchmonと猛暑のポケ活必需品のペルチェ素子搭載クーラーを紹介しました。

AliExpressは現在セール中、オトクなクーポンも

 

で、今回はポケ活では避けて通ることのできないモバイルバッテリーのお気に入りを紹介します。モバイルバッテリーもかれこれ10台以上は買ってきている中での選りすぐり。気軽にポチッとできる日本のAmazonで買える3製品を紹介します。

 

1つ目は愛機Xiaomi Redmi K20 Proで常時使っている最大クラスのハイパワー出力の逸品。Omars 10000mAh Type-C PD 30Wです。こちら比較的小型の10000mAhのバッテリーながら、モバイルバッテリーでは中々お目にかからないPD30Wを出力できる優れものです。

御存知の通り、ポケモンGOは本当にかなりのハイスピードでバッテリーを消費しちゃいます。そのためモバイルバッテリーで充電していても追いつかないことが多いです。その点昨今流行りのPD搭載バッテリーならモバイルバッテリーからの供給の方がポケモンGOの電力消費量を超えることができ、かつこのOmarsの30Wバッテリーなら最大27Wインプットが可能なK20 Proでさえも余裕でクリアできるので安心です。メタル素材の筐体も高級感があってGoodです。

 

もっと小さいのがお好みの場合はcheero Power Plus 5がオススメです。安心の日本メーカー製、流行りのPD搭載かつ18W出力の中々なパワー、そこそこの容量の10000mAhでありながら手のひらにすっぽり収まるほどのコンパクトな筐体。メタリックな高級感が持っててアガりますw

 

最後はモバイルバッテリー界の全部入り、その名もCIO Super Mobile Chargerです。

  1. コンセント直差しの充電器機能
  2. 10000mAhでPD急速18W出力のバッテリー
  3. 10WハイパワーのワイヤレスQi充電対応

と、最新充電機能を全て卒なく押さえているオールラウンダーです。 ポケ活では少しでも荷物を減らしたいもの。捕獲時にはPD充電、一休みのカフェではコンセントからの充電または気軽にワイヤレス充電と用途に分けて一台で済ませちゃうことができます。オススメ。

 

Amazonを覗いてもモバイルバッテリーは群雄割拠、どれを選んで良いやら迷いまくりがちです。

  1. ハイパワー = Omars 10000mAh Type-C PD 30W
  2. コンパクト = cheero Power Plus 5
  3. 全部入り = CIO Super Mobile Charger
こんな感じでご自身のニーズに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
 
最後におまけ
夏場はジメジメしてポケモンを捕獲しようとしても指が湿って引っかかってボールが明後日の方向に、、、ってなこともしばしば。そんなときにオススメなのがマットなガラスフィルムスマホ用指サックw マットなガラスフィルムなら信じられないほどスベスベで、ほっぺスリスリしたくなるくらい。ポケモン捕獲のクルクルカーブもお手の物。 でもマットなプロテクターは苦手、、、という人にはスマホゲーム用指サック。ちょっと着けるのに人の目が気にならないこともありませんが、これも意外とスルスルいけちゃう。イライラが減ること間違いありませんw
 

      

 
それでは今日はこのへんで。

導入編および前回の物理作業編の次はソフトウェア編、いよいよ涙の完結編ですw

 

ここからロムのリストアに入るのですが、いくつか手法があるかと思います。当方の場合はTWRP起動もできず、リ・ロックされた状態ですので、本来であればXiaomi Authorised Accountを持つリセラーによる復旧作業が必要になります。これをリモートでやるのが「まずはロシア人に電話」という流れですが、シャイな私はロシア人とチャットしながらリモート作業をしてもらうというのは余りにも高いハードルでした。

 

そこでその「ロシア人に電話して」という部分にをオブラートをかけたかの如く、その処理をソフトウェアでやってしまうというのが今回の作業です。使ったのはこちら。その名もXiaomiTool。Xiomiのオフィシャルっぽいネーミングですがおそらく違うでしょうw。BLUもやってくれるようですが、今回は目的の”Unbrick, EDL Flash without Authorized Account”これを進めていきます。

   

 

流れは以下のとおりです。

  1. 予めリストアするFastboot Romをダウンロードし、PCの適当なところに解凍展開
  2. XiaomiToolトップページのリンクからソフトをダウンロードし、インストール
  3. ソフトを立ち上げ、右側上部にあるFingerprint横の長い文字列をコピー
  4. クレジット購入ページでログイン情報を入力し、コピーしたFingerprintをペースト
  5. EDL Flashは全モデル共通で10クレジット(1,500円くらい)を購入
  6. トップページからログインすると、右上に"Dashboards"欄が出てくる
  7. 入力したログイン情報をソフトウェアにも入力しログイン
  8. 展開済みのFastbootのフォルダを指定
  9. これでソフトウェア側の準備は完了
  10. 物理作業編の方法などでPCにUSB接続し、デバイスドライバー上で"Qualcomm HS-USB QDLoader 9008"と表示されているのを確認
  11. 成功を念じつつ、XioaomiTool上の"EDL Flash"ボタンをポチッ!
  12. ・・・・・・・・・・・・・・Done 成功!!!!!!
ざっとこんな感じでした。もう裏蓋は閉めちゃってOKです。

 

ただしこれでロムのリストアは終了したものの、再びアンロックされた状態に戻ったので再びスマホのアンロック申請をし、BLUまで一週間ほどお預けを食らうのでしたw

 

いかがでしたでしょうか。一時は諦めてジャンク品としてヤフオクに出品でもしようかと思っていましたが、少しのチャレンジと汗をかいたおかげで涙涙の復活劇を果たすことができました。

 

ここまでにかかった費用は、

  • amazonで買った工具: 1,500円
  • XiomiTool申請費用   : 1,500円
  • 裏ぶた                    : 2,000円・・・・・・ん?
 
そうです。前回の物理作業編でもお伝えした悲劇、裏ぶた損壊orzに際し、へこたれずに並行してAliExpressから裏ぶたパーツ(恐らくアンオフィシャル)を発注しておいたのでした!
   
オリジナルと比べても遜色なく、というかパーツ横流し的なものでしょう。裏側のシールを剥がして、本体に押し付けるだけで元通りに!
 
これで中も外も元通りになりました。 長かった。。。
一週間後、無事再アンロックも成功し、晴れて汗と涙のリカバリー物語は完結です。
 
Xiaomi Redmi K20 Pro / Xiaomi Mi 9T Proアンダー4万円ながら、きれいな有機ディスプレイとキュートなポップアップカメラ、現行最速クラスのSDM855搭載、割れてなければ背面もきれいw とてもオススメの機種です。AliExpressGearbestなどでセールも始まっていますのでこれを機会に皆様も是非。
 
いかがでしょうか? いままでブログ制作は素通りしてきたのですが、今回の件を通じて先達の情報サイトにも助けられたこともあり、ちょっと記録に残してどなたかのお役に立てればと思った次第です。 これが唯一の成功方法ではないかと思いますが、参考いただければ幸いです。
 
それでは今日はこのへんで。

8月23日の既報および前回の導入編(?)の通り、愛用のXiaomi Redmi K20 Proが完全にうんともすんとも言わない"Brick"状態=文鎮化に陥り、紆余曲折の上、筐体をこじ開け、EDLモードでの復活を目指すことになりました。

 

参考にしたのはこちらのサイト、流れとしてはこんな感じです。

 

物理作業編

  1. できれば電源OFF(文鎮化状態では電源OFFもできないため数日放置)
  2. 本体の裏蓋をツールを使ってこじ開ける
  3. 電源OFFができていなければバッテリーのコネクターをはずす
    EDLブートには電源はいりません
  4. CPU近辺にある中蓋(?)を精密ドライバーを使って開けてテストポイントを露出させる
    テストポイントとはCPU近辺にある基板上の2つの金属の「点」です(サイト参照
  5. クリップやピンセットを使ってこの2つの点をショートさせる(ビリビリしません)
  6. PCにUSB接続し、デバイスドライバー上で"Qualcomm HS-USB QDLoader 9008"と表示されるのを確認
  7. ショートさせている点からピンセットを外し、ソフトウェア編へ
と、淡々と書きましたがここまででハマったことは以下の通り。大きなアクシデントもありました。。。
  • フタの境目がわからない、カギ爪などでフックされているかわからない
    a. ディスプレイ側の溝っぽいところを一生懸命開けようとしていたのですが、結局は背面にほど近い深い溝の方でした。まだフックはなく、線などでも繋がれていない、ゴム接着剤のようなもので接着されていただけでした
  • 溝の間にコジ入るのが難しい
    a. ツールの中に入っている、吸盤付きのペンチみたいなもので隙間を作りました。ところがこれが大きな悲劇に。。。
  • デバイスドライバー上で、なかなか"~9008"接続ができない
    a. これは何回かトライしたら繋がりました
・・・そう、大きな悲劇が襲ってきました。溝にコジ入ろうと吸盤ペンチで力を込めて蓋の隙間を広げようとしていたときでした。・・・・・・・・・バキ!
 
 
力を入れすぎて、フタにヒビが入ってしまいました。。。 そうですよね、ただのプラスティックではなくガラスですからね。注意すべきでした。。。 ただ悔やんでも仕方がありません。おかげで(?)溝に隙間もできて、ツール内のギターのピックのようなものでソロリソロリフタ裏の接着面を削ぐように開け進め、ついに内部基盤とのご対面です。
 
 
続いては、EDLモード立ち上げのためのテストポイントのショート。精密ドライバーで中蓋を開けて、テストポイントの2点をピンセットの先っぽでそれぞれ押さえてショートさせたまま、PCから伸びているUSBケーブルをスマホに接続します。 テストポイントの場所はこのあたり、詳細は参考サイトにて。
 
 
これでPCのデバイスドライバー上で上記の"Qualcomm HS-USB QDLoader 9008"がでてきたら成功です。ピンセットを外してOKです。

ここからがいよいよロシア人に電話、ではなくてソフトウェアXiaomiToolを使ってのロム復元です。
 
汗が止まらない、時間帯でしたね。 刮目の次回 汗と涙のリカバリー物語 完結編 Xiaomiツールで奇跡の復活!w - をお待ち下さい。
 
それでは今日はこのへんで。
 
追記: Redmi K20 Proのグローバル版Xiaomi Mi 9T Proの販売がGearbestでも始まりましたクーポンでいきなり$400切りですので是非増税前のこの機会にw (クーポンコード: GBM9TPRO)