土曜日。
釣り堀に向かうため3年振りに車の運転。
途中23区内を走行するというペーパードライバーには辛い道のりとなりました。
釣りの戦果は後輩がニジマスを釣り上げました
魚を狙う猫さん。
もう一つのお目当て。
埼玉県にあるラジコンショップ。
ショップKCへ行ってきました。
空物ラジコン専門店は、何年振りでしょうか?
ワクワクしながら店内へ。
懐かしいラジコンヘリ
左側にインベーダーがあります。
このお店が凄いのは、ウクライナ製の名門ハンドランチグライダーメーカ、ウラジミールを取り扱っているところです。
以前飛ばした、エルフと呼ばれる翼幅1mクラスのハンドランチグライダー。
全備重量94gの超軽量で高性能グライダーを作るメーカです。
風がなくても1分近く滑空して、上昇気流を掴むと数分は飛んでくれます。
美しいリブとストリンガーが見える機体です。
店内に1機新品のエルフが!!
恐らく国内最後の在庫と思われるエフルです。これを逃すと、しばらく手に入らないと思います。
その他、フルサイズハンドランチグライダーのヨーダやスナイプ(左利き)がありました。
僕の愛機のスナイプSNは、翼幅1.5m世界競技大会用のグライダーです。
機体のお値段は10万円越えする機体ですが飛びは異次元な機体です。
大切に飛ばせば長く遊べるので結果的には安いかも?
しかし、残念ながらこのメーカーはロシア軍のミサイル攻撃の目的となり出荷前のハンドランチグライダーと工場もろとも破壊されてしまい、復旧まで時間が掛かるそうです。
幸いにも社員さんは出勤制限で無事だったようです。
ラジコン飛行機といえ、近年の映像転送装置技術やオートパイロット技術が安価で手に入るようになり趣味で遊んでいる僕ですら、自立型のラジコン飛行機を作ることができるようになりました。
ある意味、簡単に偵察機が作れる時代になりました。
世界情勢も代わり、日本国内では、去年から導入された100g以上の無人航空機は国土交通省に申請を出して機体登録をしなければなくなったのも納得です。
世界的にみて、他国はモーター出力などに制限があったりと機体性能に関わるところが厳しいところもあります。
それを聞くと、日本の無人航空機の法律は重量と電波関係。目視外か内かという点ではまだ優しいかも?
海外のマルチコプターを飛ばす場合電波法が壁となりますが・・・
100g超える場合は、リモートIDと呼ばれる発信機か飛行特区を設けて、限られた範囲でしか飛ばさないようにすればリモートIDなしでも機体が飛ばせれます。
話を戻して
ウラジミールは、航空工学のプロやカーボンやケプラーなどのハイテク素材で無人航空機を製造する能力がある点から攻撃対象となったのでしょう・・・
再び、ハンドランチグライダーが製造され平和な空を飛んで欲しいです。
そのほか、店内には見たことがないヒロボーのPBYカタリナのキットや70クラスのF3Aスタント機の練習機。Athena70やアポロなど、コスパ最強で良く飛んでいたスタント機が眠っていました。
他は、産業用の農散布ドローンなども取り扱っていました。
ハンドランチグライダー関係が、気になる方はお早めに連絡したほうが良いと思います。
店主さんと凄く気合い、1時間近く話混んでしまいました。
何も買わなくてすみませんでした。
僕はアンダー100のハンドランチグライダーの設計を急ぎます。
ウイングスパンは800mm全備重量65gを狙っています。