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OldLionの備忘録

年老いたライオンは錆びない。狩りを続け、振る舞いは日々深みを増していく。
いつまでも自分を忘れず、狩りを忘れぬライオンでありたい。
そんなライオンになるための日進月歩。

社会に出ると誰もが、働いていて、第三者を遠ざけたくなる瞬間が出てくる気がしている。

 

仕事で本気で向き合っている時に、周りの奴らが冷めた反応をして、でなぜか自分が「空気読め」になったり。

逆に、向き合っても期待に応えられなくて、結局「あいつはダメだ」的になったり。

 

どちらも深く経験があるわけだけど、そんな時に上司から「お前は大丈夫だよ」と言ってもらえるとどれだけ救われた気持ちになるものか。週次の1on1でミーティングしてもほとんどの上司は実務の確認で止まってしまうのだけども。

 

仕事は「集団から肯定される」ことによって、自分の存在を確認する場であると思う。

自分は誰かに頼られる存在だし、誰かを頼ることができるという安心感が、そのコミュニティで自分が居続ける理由になったりするわけだ。こういう慰め合っている関係を「シェア」の関係というらしい。

 

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組織に所属していて、集団から自由になりたいと思うこともある。

この集団は自分を傷つけてくる存在になることがあるからだ。営業目標未達に伴う激詰だったりとかは最たる例だけど、仕事のパフォーマンスが自分の存在理由とイコールになってしまう。そうなると、もう会社が嫌になる。個人で生きたくなる。

 

理想的には、半分個人・半分会社、な生き方だと思う。

誰からも干渉されない自分がいるのだけども、けども自分個人では高めきれない刺激を自分に与え続けてくれる。成長の源泉をもらえるような場所。

 

現代はそれぞれが自由になった代わりに、リスクを自分で背負わなければいけない。

フリーランスになった人が最も心配しているのは、お金の問題というより成長の限界が見えることだという。

時代から置いていかれるんでないかという焦燥感が、会社とは独立した自分をより希薄なものにさせてしまう。

 

一人一人が自分で生きているけども、いつでも存在を肯定してくれる他者がいる環境、というのが、常に理想なんじゃないかな。

 

◆◆◆

けどもその時には、集団に対して自己開示をやれるのか、という課題がつきまとう。これはこれで難しい問題。