🌱農業の担い手、市外に広く募集を
空き家活用+農機具貸出などの優遇策をパッケージ化して!
河内長野市では、農業の担い手不足が深刻な課題になっています。 これまでは市内で後継者を探してきましたが、なかなか進まないのが実情です。
一方で、「田舎で農業をしてみたい」という都市部の方も増えてきています。 市としても若い世代の転入の促進している今、全国に向けて農業担い手を募集してはどうかと日本共産党は6月議会で提案しました。
🌾 市からは前向きな答弁がありました:
「担い手不足の解消や移住促進の取り組みとしても有効。シティプロモーションや住宅政策とも連携して新規参入者を確保していきたい。」
🚜農地の貸し出し状況は?
現在、貸し出し希望の農地は25件・合計3.5ヘクタール(35,000㎡)。 農地の貸し借りは住宅と違い調整が必要ですが、市としても積極的に取り組む姿勢を示しています。
🍛給食と農業をつなごう!
新たに農業を始める方が、自分の作った農産物を学校給食に出荷できる仕組みをつくることで、安定した生産が可能になります。 この提案にも市は、「給食センターと協議しながら進めたい」と答えました。
📣募集の方法も工夫を
農業フェアやオーガニックフェスタ、雑誌・WEBサイトやターミナル駅などで全国の“田舎暮らし希望者”に向けたPR活動を、市の営業部に提案。 営業部からは「効果的にターゲットを絞り、各担当と連携して進めたい」との答弁がありました。
✅まとめ
「空き家の利活用」「農業担い手の確保」「若年層の転入促進」「学校給食との連携」―― これらをパッケージにした取り組みが、地域の未来を切り開くカギになります。
私たち日本共産党は、引き続き市民の声を届け、実現を後押ししていきます!
