ごみの戸別収集 大阪狭山市を視察 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

 

大阪狭山市では、古くからごみの戸別収集を行っており、視察に行ってきました(写真は市内約400か所に設置された缶・瓶の収集ボックス)。

 

2トンの収集車が通行できず、ステーション方式にしているところは、約200か所、世帯数は不明だが2000世帯ほどではないかとの事。全世帯数が約26000世帯なので、約1割が戸別収集ができない地域があるとの事でした。

 

一部直営での収集もしていますが、9割が委託との事。ごみ収集の契約単価は1世帯921円との事です。河内長野市はの契約単価は1世帯615円ですので、約1.5倍となる計算です。

 

☆ここから先は河内長野市の新情報です。

5月7日に河内長野市で開かれた「第三回河内長野市廃棄物減量等推進審議会」で、調査では河内長野市で、狭あい道路に面した住宅は14.1%(6733世帯)、集合住宅が26.7%、戸別収集にかかる収集費用は現在の約1.8倍(+約3億円)との結果が示されました。

また、第3回会議の内容を要約すると、「戸別収集には課題が多く、ステーション方式を継続する。しかしステーション方式の課題解決は必要。①ふれあい収集の緩和②共働き世帯への対応(市が管理する公営ステーション、資源選別作業所にするなら24時間対応可能)③カラス対策に、富田林市のような補助制度を。次回は答申」との審議内容でした。

↓第3回審議会の結果

https://www.city.kawachinagano.lg.jp/uploaded/attachment/33614.pdf