橋本市 企業用地・誘致を視察 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

10年前にも橋本の企業団地・橋本エコヒルズ視察させてもらいました。

 

 

いまは、このエコヒルズに河内長野市から移転した「NTN」「旭精機」「光栄ピーナッツ」さんらが入っています。

NTNさんは向こうが見えないぐらい大きい建物。11haあるとか

NTNさんの隣に旭精機さん

豆の蔵、光栄ピーナッツ

 

橋本市ではエコヒルズの完売に引き続き、あやの台の北部を企業用地としてさらに120haを造成し、現在はその

第一期として企業用地として約30haを造成しています。

 

 

現在まだ造成中ですが、15区画中すでに11区画で交渉が成立しているとの事でした。

橋本市では企業誘致室という特別の部署を立ち上げ、10人の職員が専門で職務に当たっています。

令和2年から、年間約300件の企業を訪問し、全国規模でもアンケート調査を行っているとの事でした。

市としての奨励金は、5年間分の固定資産税を相当分を助成するという事で、原資はゼロ円です。

 

 

現地を視察しましたが、想像を超える広さです。調整池だけでも、赤峰グランドが入ってしまいそうな大きさです。

これまで企業誘致を成功してきて来たのは①京奈和道の整備延伸②東日本大震災以降の内陸部の企業用地へのニーズの高まり③大阪・京都・神戸へ80kmの立地条件、とおっしゃっていました。

ただ10年前と変わっていたことは、たくさん企業が来すぎて地元雇用が追い付かないとの事でした。

 

 

とても、大きな規模での事業で河内長野市と条件も対象も違うので、単純に比較するのは難しいですが、今後河内長野市から更なる企業流出も十分にあり得る事業であることは、間違いないと思いました。いずれにしても、お隣の橋本市で実際に行われている企業誘致を知ることができて良かったです。今後に生かしていきたいと思います。