少人数学級で 豊かな教育を大阪の子ども達に | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

 

「身を切る改革」?

 

 維新府政のもと、定員割れの府立高校が次々つぶされ、長野北高校もつぶされてしまいました。つぶされた学校は10年間で16校に上ります、小中学校には「チャレンジテスト」を押し付け、学校の序列化が進められています。
 他県では高校の定員割れは当たり前。維新府政が1学年6クラス以上としていいますが、全国の高校の過半数は1学年6クラス未満です。小規模、少人数学級にしてゆとりのある高校教育が進められています。
 また、全国では43都道府県が独自の小中学校の少人数学級を進めています。実施していないのは、大阪含む4府県だけです。競争・分断の教育ではなく一人ひとりの成長によりそった教育環境をつくることが府政の責任です。

 

私立高校無償化ってほんと?


 大阪は私立高校の学費が無料と言いますが、年収の目安590万円の所得制限があり、入学金など多額の保護者負担があります。
 また維新府政はこの「無償化制度」の裏で、学園運営に使われる経常費助成金を大幅に削減しました。その結果、私立学校は熾烈な生徒獲得競争に巻き込まれ、生徒が集まりにくい学校では、賃金抑制や期限付き教員の増加など、教育環境悪化につながっています。教育費の保護者負担減と教育環境の改善は両立こそが必要です。