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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

就学援助・小中入学準備金が前倒し支給されます


 これまで就学援助の入学準備金の支給は7月でした。中学校の制服は4万円以上するために、ある自治体では制服が購入できず入学式に出席できない生徒が出て問題となりました。

 

 前倒し支給を始めた九州地方の自治体を例に挙げて、前倒し支給を議会で迫ってきました。その結果、2018年3月から前倒し支給がされることとなりました。

 

 

奨学金返済補助制度を

 

 9月議会で、すでに中国地方で行われている、地元雇用を条件にした、大学奨学金の返済を補助する制度を提案しました。この制度は若者の奨学金返済の負担を減らすと同時に、親元を離れて進学した子どもをはじめ、河内長野市で若い人に働き定住してもらうための制度です。実現に向けてがんばります。

 

 

 いま大学生2人に1人が奨学金を借りています。平均的なケースで300万円のローンを背負って社会人のスタートになります。
 先進国(OECD加盟国)の中でも大学の学費があり返済不用の給付型奨学金制度がない国は日本だけです。日本の教育への公的支出は、先進国の中で5年連続の最下位です。
 日本共産党は国会でただちに給付型奨学金をつくるよう求めています。