中学生給食を温かい全員給食に その⑰【子供たちのために行動する教育委員会に転換を】河内長野市 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

 その⑯での通り、議会質問でも文科省の学習指導要領の解説を引用し追及しました。

 

 しかし私は、文科省の言う通りにせよとか「学習指導要領」は必ず守れ、とは思いません。

 

 では、なぜそう言ったのかというと、教育長は昨年9月議会で私の「市教委が進めるコミュニティスクールや小中一貫は市民の願いから出発したものではない。市民の願いは中学校全員給食だ」との追及に対して「コミュニティスクールや小中一貫は、独断で河内長野市教委がやっているのではなく、国、文科省のほうから指導がありやっている」と(※1)言い逃れをしました。また、今年3月議会での「学校給食法や食育基本法を遵守せよ」の質問には、「学校給食法や食育基本法があるが、学校の教育の食育の指導は指導要領に基づいて行ってる」(※2)などと言い逃れるので、あえて「文科省は指導要領では給食をちゃんと位置づけていますよ」と言っているのです。

 

 都合のイイ事だけ「国の言う事を聞いているんだ」と言う。整合性がありません。極めて自分勝手なご都合主義なのです。

 

 だから6月議会での私の質問の件名は、「河内長野市教育委員会は自分たちの都合や思惑を押し通す組織から、子どもたちのための組織に転換すべき」としました。

 

 中学生に対する食育を放棄するその背景には、教育委員会が市民の声やルールを無視する異常な組織になっているところにあると思います。

 

※1、平成28年9月福祉教育常任委員会09月15日-01号P15

※2、平成29年3月定例会(第1回)-03月13日-03号P233

河内長野市議会会議録の検索と閲覧

 

 

その⑱【教育指導要領の新旧対象】

 

その⑯【給食指導も放棄】