都構想が河内長野市にもたらす3つの害悪⑥(2)大阪都市部集中開発で更に進む人口減 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

橋下さんは「東京に負けない大阪をつくる」と言っておられます。

しかしその中身は、大阪市内やベイエリアをどんどん開発する。
(ちなみに財源は府民・市民の福祉サービスの削減で、カジノで大阪経済を良くする。)

橋下さん「東京一極集中はけしからん」と言いますがその手法は、これまで自民党政権が行ってきた東京一極集中経済とまったく同じです。

自民党政権が取ってきた政策は、庶民や地方の富や人口を一極集中させることで、強いものがより強く・富めるものがより豊かになることで、国際競争力を高めるものです。

しかしその手法は、地方や庶民の富や人口を一点に吸い上げているだけにすぎず、日本全国の地方を衰退させてきた、すでに破綻済みの手法です。

地方の経済活動や庶民の経済活動と格差を広げてきた手法です。

いま、河内長野市は人口はより都会へと流出しています。大阪市は人口が増えています。

「選択と集中」「集約化」「都市間競争」これらの言葉には、そもそもの庶民の所得や経済活動のパイを増やすことではなく、吸い上げる・格差をつくって豊かになる手法であり、弱者である地方や庶民に未来はありません。

河内長野市は吸い上げられる側にいます。

庶民も吸い上げられる側にいます。

大阪府が変質し、都心開発を進めれば進めるほど、河内長野市の人口減少は加速し、地方の経済活動より破壊されます。