教育への政治介入は許さない | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

17日の福祉教育常任委員協議会では
「教育委員会制度の改正について」説明がありました。

国からの押し付けで、教育に強く政治が介入できる大改悪です。

 

これまでは、市長が任命した教育委員の中から教育委員長が互選され、教育委員長が教育長を任命していました。

これを、市長が直接教育長を任命することになります。

更に教育委員会の教育長に対する指揮監督権が奪われます。

また更に、市長が教育策の大綱を決定することになります。

2重3重の改悪です。

市長が自分の気に入った教育長を選び、もし教育長が暴走してても教育委員会はものを言えず、直接市長が教育大綱を決める、まさに教育委員会の独自性を奪い、国や首長が教育内容に介入する仕組みであり、憲法が保障する教育の自由と自主性を侵害するもので許されません。

例えばいまの河内長野市では「学力テストの公表」について市長は賛成、教育長は反対で、実際は公表されていません。このようなブレーキがきかなくなります。