電子工作ネタです~
ひそかに再リベンジ、ミニワッター2号機の製作を進めておりました。
トランス→バランス反転入力→3段ダイアモンドバッファの構成
ほぼペルケ
3段ダイアモンドバッファの構成
メイン基盤(バイアス調整VR・帰還抵抗・定電流など配置)
秋月とMINMAX、様様
音だし実験
・・・・・うーん想像していた音(繊細な部分)が出ません。
初段を2SK170から2SK117に交換したり、イロイロ試してみます。
RL=4.3K/2mA
としていたものを
RL=2.7K/3mA
とし裸ゲインを落としてでも、FETの直線性の良い部分を使う作戦で、思っていた音に近づきました。
ならばVCCを50Vぐらいまで上げて数10KΩの負荷をかけようかと思いましたが、余りにやりすぎ感があります。
繊細さが無い原因が、初段の非直線性と仮定すれば、この構成では初段の非直線性を正す手段が負帰還しかありません。突き詰めてこの問題を考えていくと、±両方の信号を扱うべし。となります。
と思ったところで、前回のリベンジアンプはなぜダメ(繊細さが無い)なのか?となりました。
いよいよ本題です。
WⅱUカラオケ・モニター用に成り下がっていたアンプを再度、工作部屋へ戻しまず視聴。
~前よりエージングが進んだのか良くなってます。
その③で電源部の切り離しはやっているのですが、再度本格的に取り組みます。
とりあえず転がっている7805で実験
おお!いいじゃないか!求めていたのはこの繊細さよ!
ということで本格的にリフォームに取り組みます。
そして帰還抵抗を
4.7k:1. 2kに変更
デカップリングコンデンサー3300u追加で倍増
DC-DCコンバータにヒートシンク
7805×2を秋月、超高効率DC-DCに
最後に、私は声が大きいので
自分の声をモニターするときは、とてもパワーがいります。
仕事で録音するとき(WiiUカラオケを楽しむとき)のために
アッテネータースイッチを追加しました。
今まで聞こえなかった音も聞こえます。
コンデンサーの増量をしておいてなんなんですが、、前々作 と比べると、イケイケ度が強く、特に低音がイケイケで聞き疲れがします。
作りかけた2号機(3段ダイアモンドバッファ)も同じ傾向にありました。どうもこのキャラクターは2SC5171のものかと思われます。
それと、音源を選ぶようになってきました。Youtubeとかmp3とかが聞けなくなってきました。アンプとしての性能は、上がったとは思いますが、使い勝手が気軽ではありません。
レーシングカーでコンビニに行くのは大変です。
いずれにしてもアンプの回路構成でここまで音が変わるのか~
スピーカー にも感謝ですが、奥が深いです。
2号機はここまで作ったけど、
再度、設計からやり直します。
リベンジは復活で完とします。