まずはデータから
つづいて比率
収入のピークは2001(H13)年に
おとずれます
美加の台も4丁目は売れずに残りました。
開発をくり返し上昇する街づくりは
完全に行き詰りました
しかし市は
キックス、フォレストと進みます。
市民から強く望まれていた
側面は大いにあります
倉庫みたいだった旧図書館
すこし押されると落ちそうになる駅舎
しかし、それだけでやり過ごして
今後の街づくりがあるでしょうか?
今の図書館は本当にすばらしいものです
ただ、
地下駐車場や4Fイベントホールが必要だったでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本共産党は
単独館、地上立体駐車場と
強く縮小を求めてきました。
今の形でも当初の計画より大きく縮小されました。
フォレストは住民の声をよく聞いて
住民が主体の施設にするよう求めました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これらの施設の借金を、いま返済しています。
その後・・・・
2004(H16)年小泉自公政権による三位一体改革がおこなわれ
日本全国の自治体が悲鳴を上げます
河内長野市も
更なる「行革」 を進めます
住宅団地には空き家が目立ちはじめ
ノバティーからは西友が撤退します。
開き床になった5Fを結局、市が尻拭いをする形で
「あいっく」を作りました
財政基盤が脆弱であった河内長野市にとって
河内長野方式は右肩上がりの時には
必要な公共工事を進める手段であったかもしれません
しかし
目的が開発や建設に
変わってはいけません
そして「河内長野方式」は右肩上がり
民間が河内長野市で儲かる時でなくなれば
破綻する方式でもあります。
いまの公共交通がいい例です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60周年を振り返り
歴史に学ぶべきは
「開発=上昇」
「民間=安上がり」
が正解ではないこと
モノへの投資ではなく
人への投資が街づくりに必要なことと思います。
21世紀型の街づくりが必要です・・・つづく