市政60周年 ⑦ 曲がり角 | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

まずはデータから



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つづいて比率



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人口のピークは2000(H12)年に


収入のピークは2001(H13)年に


おとずれます



美加の台も4丁目は売れずに残りました。





開発をくり返し上昇する街づくりは


完全に行き詰りました




しかし市は


キックス、フォレストと進みます。



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市民から強く望まれていた


側面は大いにあります



倉庫みたいだった旧図書館


すこし押されると落ちそうになる駅舎



しかし、それだけでやり過ごして


今後の街づくりがあるでしょうか?




今の図書館は本当にすばらしいものです


ただ、


地下駐車場や4Fイベントホールが必要だったでしょうか?


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日本共産党は


単独館、地上立体駐車場と


強く縮小を求めてきました。


今の形でも当初の計画より大きく縮小されました。



フォレストは住民の声をよく聞いて


住民が主体の施設にするよう求めました。


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これらの施設の借金を、いま返済しています。



その後・・・・

2004(H16)年小泉自公政権による三位一体改革がおこなわれ


日本全国の自治体が悲鳴を上げます


河内長野市も


更なる「行革」 を進めます



住宅団地には空き家が目立ちはじめ



ノバティーからは西友が撤退します。


開き床になった5Fを結局、市が尻拭いをする形で


「あいっく」を作りました



財政基盤が脆弱であった河内長野市にとって


河内長野方式は右肩上がりの時には


必要な公共工事を進める手段であったかもしれません


しかし



目的が開発や建設に


変わってはいけません



そして「河内長野方式」は右肩上がり


民間が河内長野市で儲かる時でなくなれば


破綻する方式でもあります。


いまの公共交通がいい例です


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60周年を振り返り


歴史に学ぶべきは


「開発=上昇」


「民間=安上がり」


が正解ではないこと


モノへの投資ではなく


人への投資が街づくりに必要なことと思います。


21世紀型の街づくりが必要です・・・つづく