潜在エネルギー | だばなか大介オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本共産党河内長野市議会議員 だばなか大介

反原発の話の続きで・・・自然エネルギーへの転換




市内で大きなエネルギーがあるといえば


ゴミ焼却炉(第2清掃工場)と滝畑ダムが浮かびます。


○第2清掃工場


ボイラーとタービンをつければ

モロ火力発電所と同じようなものです。


私は南河内清掃組合の派遣議員なので、この質問もしてきました


しかしこのての工場に、後付けでボイラーやタービンをつけるのはほぼ不可能


(小さいものならいけるかも?)


基本的には全部建て替えぐらいのいきおいになります。


(余談ですが、人口減少社会を見通すと第2清掃工場を建て替える頃には、南河内に2つの焼却炉は必要なくなり、第一工場(富田林市)だけでいけるようになると思われます)


○滝畑ダム


滝畑ダムはダムの直下に放圧槽があり圧力はいったん「0」になっています。


そのほうが日野浄水場までの送水管の耐圧が低い設計でいけるためと思います。


これも焼却炉と同じく、後からの改造でとなると大規模工事です。


(同じく小さなものなら可能)


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原発推進費を、こんな自然エネルギー推進費として振り返られないか


無駄な湾港・道路の大型公共工事もやめて


日本共産党は大型公共工事には何でも反対ではありません。


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とはいえ


小さい発電システムなら何でも可能です。



極端に言えば、水道の蛇口でもLEDをつけるぐらいの水力発電は可能です。


ただ、発電量に対する建設費・維持費がかかるということです。




たとえば


滝畑ダム直下の放圧槽から日野浄水場までに水力発電をつけたとすればー


落差は12m、水量0.4㎥/秒、発電量は38kw/時間



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↑日野浄水場視察の様子



建設費と20年間の維持費で1億2000万円



一方20年間で稼げる電気代は今のところ1億~9000万円


20年間でマイナス2000~3000万円


富田林市と折半すれば、年間100~150万円



この金額をどう考えるのかは政治的判断です。



原発から脱却し、自然エネルギー推進の街になるために