こんにちは。多聞です。
長い人生、
すべてがうまくいくことを
期待するのは難しいものです。
誰しも、
時には言葉では表せないほど
大変な時期が訪れてきます。
自分にも、
そのような時期がありました。
今日は、
努力すればするほど
沼にはまっていくようなときを
過ごしている方のための話です。
頑張ってもできることがないとき、どうしたらいいの?
私は40代に差しかかる頃、
体にけがを負ってしまい、
外出できない時期がありました。
しかも、
それは家族もいない西洋でのことだったため、
誰からの援助も受けられず、
ひたすら耐え続けるしかなかったです。
「このままでは、
いずれ生活費もなくなり、
何一つ解決されていないまま
母国へ帰るしかない」
という暗い結末が見えていました。
考えれば考えるほど、
絶望しか思い浮かばない日々でした。
「皆さんは、このような状況に陥ったらどうしますか?」
当時の自分にできることは
何一つなかったので、
ある意味では諦めていました。
ただ、その諦めは
自分自身を諦めるということではなく、
「自力で無理やり
解決しようとするのをやめた」
という意味です。
つまり、
私は自分にできないことへ
意識を向けるのをやめようと決めました。
その代わり、
自分にできることへ
エネルギーを集中しました。
ただ、
外で仕事をすることは
できない状況でしたし、
体が万全ではなく、
金銭面でも余裕がなかったため、
旅行に出ることもできませんでした。
それでも、
何か自分一人でできることを探しました。
そして最後に見つかったのが、
「お祈り」でした。
「お祈りなら、
特に環境を気にする必要もなく、
一人で完結できる。」
「それなら
今の自分にもできる。」
とわかったのです。
今思えば、
お祈りという形を取っていましたが、
瞑想に近いものだったと思います。
お祈りを始めてしばらくすると、
少しずつ心に余裕が戻ってきました。
そして、
現状から生まれる不安や絶望感からも、
自分を引き離すことができました。
そのような心の変化が起きると、
不思議なことに、
あれほど頑張っていたときには
何一つ状況が好転しなかったのに、
自分の周りが徐々に好転していく様子が
目に見えてきたのです。
私はこのような経験から、
ある気づきを得ました。
「現状から目を背けるのではなく、
その現状からネガティブな感情を生み出さない。」
「現状をそのまま見る。」
「そして、
自分にできないことへ目を向けず、
すべてを神の手に委ねる。」
神と書きましたが、
これは特定の神さまを
指すものではありません。
ただ、
自分の小さな頭から出てくる
良くない結末を想像するのではなく、
「自分よりも高次元の存在に身を委ねる」
という意味に近いです。
何もかも自分でやらなければ、
何も実現できないと信じていましたが、
意外にも、
それがすべてではないことを思い知らされました。
大変な環境の中で、
穏やかな心を維持することは
本当に難しいものです。
突破口さえ見えない状況に
置かれていると、
ますます光を失ってしまいます。
そんなときは、
無理をせず、
「身を委ねてみて」ください。
意外にも、頑張らないときにこそ
見えてくる希望があります。
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