みなさん、こんにちは。

今日はどんな一日でしたか?

 

私自身は「最高の一日でした」と言いたいところですが、実は特別に良くも悪くもない一日でした。でも、良くも悪くもない一日と言いながら、心の中にはどこか穏やかで、静かで、あたたかいものがありました。

 

今日は、瞑想を始めたばかりの方がよく感じることについてお話ししたいと思います。

 

瞑想を始めた方から、よくこのような声を聞きます。

 

「瞑想をすると、雑念ばかり出てきてうまく集中できません」

「瞑想は心を静かにするものではないのですか?なぜこんなに思考が止まらないのでしょうか」

 

同じように感じたことはありませんか?

 

瞑想をしようとして静かに座った途端、いくつもの考えが浮かんでくる。

「昨日のこと、明日の予定、人間関係のこと、過去の後悔、まだ起きてもいない未来への不安」

 

次から次へと雑念が出てきて、

 

「もしかして、自分は瞑想に向いていないのではないか?」

 

そう思ってしまう方も少なくありません。

 

でも、まず安心してください。

 

瞑想中に雑念が出てくるのは、ごく自然な反応です。

 

そして、雑念が出てきたことに気づけるようになったこと自体が、実はとても大切な変化なのです。

 

なぜなら、私たちは普段、一日の中で数えきれないほどの思考に流されています。

 

考えていることに気づかないまま、心配したり、比べたり、悩んだり、過去や未来の中を行ったり来たりしています。

けれど、瞑想をすると、今まで気づかずに流されていた思考が見え始めます。

 

「ああ、今、自分は考えている」

「また同じ不安を繰り返している」

「こんなことを心の中で握りしめていたんだ」

 

そう気づくことができるようになります。

 

これは、瞑想ができていない証拠ではありません。

むしろ、自分の心に気づき始めた証拠です。

 

瞑想は、最初から無の状態になるためのものではありません。

 

雑念を力で押さえつけたり、無理やり消したりするものでもありません。

 

まずは、気づくこと。

すべては、気づくことから始まります。