続 霊能者のセッションを受けた話 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

前回の話の続き、完結編です。



高額の寄付をさせてあげる、と言われた私がどうしたのか。


もちろん丁重にお断りしました。


当然Mさんがすんなり引き下がるわけもなく、、、


M「あなたのためよ。寄付した方がいい」

私「そんな高額払えません」

M「それではもっと病気が悪くなりますよ」

私「他の方法で治す努力をしてみます」

M「割引してあげるから、いくらなら払える?」


霊的な世界にも割引システムが導入されているとは。


もうここまで来るとさすがにMさんにあきれてきました。


私たちの両サイドの席の耳ダンボの殿方たちも、笑いながら堂々と私たちをガン見し始めました。


私はもう情けなくてたまらなくなりました。


しかし、両サイドの殿方のガン見は結果的にMさんの攻撃の歯止めになりました。


健常な一般人にも話を聞かれているのが気まずかったらしく、あきらめてくれました。


セッション代として1時間1万8000円をお支払いして無事に(?)終了しました。


ってか、1時間のうちの半分は寄付しろ、しませんの押し問答でしたけどね。


私には霊的なものを感じる力がないのでMさんのおっしゃることが真実だったかどうかは今もわかりません。


ただ、帰宅後にネット検索していたら、テレビによく出ていた某有名スピリチュアルカウンセラーの記事を見つけて驚きました。


その日にMさんが私に話した内容の8割くらいがその記事と全く同じでした。

似ているレベルではなく、Mさんこの記事丸暗記したよね?ってほどでした。


家族に仕事と嘘をつき、子どもの学校行事を無視して霊能者に会いに行き、さらに赤っ恥をかいて高額をふんだくられて何の収穫もなく帰宅して。


何しとんの私、と全てが嫌になりました。


親友から「りんは石橋を叩き壊して渡らないタイプ」って言われるほど昔から全てに疑り深い私。


正常な時の私なら絶対に手を出さなかった手段にまですがりに行った自分が腹立たしくて情けなくて落ち込みましたが


だからと言って食べることには繋げられず

その後も拒食症は悪化していくばかりでした。


Mさん、セッション場所を駅ナカのドトールにしたのはミスチョイスだったかもね〜