禁酒メソッドを活用してみた | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

私は元拒食症で、今は世間的には『過食期』です。


自分的には幸せな『多食』を続けてきたつもりです。


とにかく、何を食べても美味しかった。

特にお米に頼ってここまで回復できました。


今の体調は良好でメンタルも安定。

拒食症の面影もほぼなくなりました。


いま直面しているのは

一日中お腹が空かない問題。


拒食症を治す決めたとき、食欲に全て従う宣言をして実際にそうやってきたので


今もお腹が空きそうになると即、何かを食べてしまいます。主にお米。


痩せすぎていた時期はそれでよかったのですが

ずいぶん回復してきたこの数ヶ月は惰性で食べることも多く、空腹という感覚を見失っています。


それでも食べれば美味しいし

無理にそれをやめようとも思わなかったのですが


ここまで体重を増やすと

さすがにお米を一日五合も食べる必要がないほど体力が戻りました。


私の拒食症からの回復に1番活躍してくれたベストパートナーはお米。


そんな命の恩人を惰性で食べるのは嫌だなって思うようになりました。


食べられるものも増え

お菓子も抵抗なく食べられるようになった今、ようやくお米依存ときちんと向き合いたくなりました。


そこでひらめいたのが

自分がタバコやお酒をやめたときの方法。


その方法は

セラピー本をガッツリ読んで、自ら敢えて洗脳されて


さらに依存先をアイスやお菓子に一時的に変えて口さみしさを紛らわせていました。


それで禁煙にも禁酒にも成功したので

その成功体験を有効活用しようと。



いま、お菓子や甘い飲み物と積極的に仲良くしています。


ガチガチのオルトレキシアだった私はいつの間にかゆるゆるになっています。



私には効いた、セラピーシリーズ。


周りにやめたい人がいるとつい勧めちゃいます。