拒食症の怖かった症状 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

元拒食症です。


痩せすぎたことで体や心にたくさんトラブルが出ました。


いまはそれも少しずつ治ってきましたが

怖かった症状の一つが

思考力と記憶力が激しく低下していたこと。


たびたびブログにも書いていますが

もしかして認知症ってこんな感じ?って思う状態になっていました。


たとえば

一桁の計算がいっぱいいっぱいだったり

スーパーから帰る時、私どうやってココに来た?って交通手段が思い出せなくなったり。


近所のコンビニに自転車で行き

それを忘れて徒歩帰宅することもしばしば。


翌日自転車に乗ろうとして

自転車が無い!盗まれた!って大騒ぎしたこともありました。


被害妄想もひどいから

ほんとうに若年性認知症を疑いました。


仕事にも大きく支障が出ていました。


そんな時にニュースで見た

ブレインフォグのこと。


(以下、他サイトからの引用です)

ブレインフォグ」とは、主に頭の中に霧やモヤがかかったように、ぼんやりとしてしまい、考えることや集中することが難しい状態になることを言います。 記憶障害や集中力の低下がみられ、それらの症状はうつ病や様々な環境要因が引き起こすと考えられていますが、発症する仕組みなどは未だはっきりと解明されていません。


(以上、引用終わり)


これを知ったとき

私コレそっくり!と思いました。


症状がひどい時から気づいていたのは

これらの症状は食べると一時的に改善する、ということ。


つまり血糖値と関係があるのかなと思っていました。


体の栄養状態が回復するにつれ

この症状が減っていきて

今ではめったになりません。


めったに、というのは

今でもすごく空腹になると症状が出ることがあるから。


本当に怖い症状で

自分が自分じゃないような感じで

どうしても拒食症を治さなきゃ!って思うモチベーションにもなりました。


いまもこれを思い出すと

食べ続けてよかったと思えます。


(ザ、男メシ!夫作のチャーハン)