早く人間になりたい | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

ようやくです。


ここまで回復してきてようやく

人間らしい真っ当な悩みが増えてきました。


人間らしい悩みって、、、


自分の今後の働き方

子どもたちの進学のこと

老後の資金 など。


こんなごく普通のことを考えられるようになった。


拒食症のときの私は

『食べない、痩せたい、食べたい』で

朝から晩まで思考が満タンだった。


カウンセリングに通っていた精神科医が

食べることで思考がいっぱいになるのは

飢餓状態の生き物の本能だと教えてくれた。


死なないための本能だ、と。


本能だから打ち勝つのは難しいのに

とにかく毎日食べない、食べたいに支配される数年間だった。


体は栄養失調でよぼよぼヨタヨタで

それでも食べずに動き回って。


何かに取り憑かれていた感じ。

まさに妖怪。

孤独で情けなくて寂しかったなぁ。


ちょこちょこブログにも書いていますが

拒食症のときにオンラインのカウンセリングを繰り返し、私を救い上げてくれたカウンセラーAさんがいます。


私  「早く人間に戻りたい〜」

Aさん「わかる気がする〜 笑」

って一緒に笑いあったのがいまも印象的。


この会話のときに憧れていた状態に

いまようやくなれています。


(画像、検索したら思ってたより怖かったけど

 当時の私に似ている気もする)


Aさん、いまは毎日快適です。

ありがとう!