摂食障害は現実逃避だった | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

子どものときからずっと抱えてきた

『私は我慢をして当たり前』

『私は価値がない人間』という考え。


その思考があまりに当たり前すぎて

自分にそんな思考癖があると気づけたのはほんの数年前だった。 


きっかけは摂食障害を治す!と決めたこと。


生きることが漠然と苦しい。

いつも周りに対してなぞの罪悪感。


仲の良い友達と楽しく過ごしている時も

私なんかと遊んでくれて申し訳ないと感じ


普通に働けている仕事でも

価値がない私は人一倍がんばらなきゃ嫌われる!と力みまくる。


どんなに大好きな友達でも

どんなに働きやすい職場でも

いつも頑張りすぎて疲れる。


そんな自分を

今は俯瞰できるようになった。


鳥の視点で自分を見る。

つまり冷静になる、みたいな。


謎の罪悪感も無駄な力みも治せれば一番いい。


でもこれ

幼少期から思春期までの親からの刷り込みだから

簡単には治せない。


親の過干渉と暴言のシャワーを浴び続けた結果。


だから私の軸のようになっているわけで。


拒食症で思考力がストップして

生きることで精一杯になっておけば

この苦しさと向き合わずに済んだ。


食べないこと、痩せること、でも食べたいこと、、、


頭の中をそれだけでみたしておけば

本当の苦しさの原因と向き合わずに済む。


だから拒食症になったんだな〜


人間ってすごい!


(お菓子も毎日食べられるようになりました)