08/09シーズン ウエスト・ハムVSボルトン  #26 | イングランド・プレミアリーグ学

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ウエストハムのホーム、アップトン・パークで行われた


ウエスト・ハム VS ボルトン



■注目ポイント


ゾラ新監督になってからますます好調なウエストハムの戦いぶり。


・開幕戦以来勝ちのないボルトンはアウェーを苦手にしており、この試合も負けてしまうのでしょうか…



■結果


    ウエストハム 1  -  3 ボルトン


得点者   68分 C・コール       30分 デイビス

                            34分 ケイヒル

                            86分 マシュー・テイラー



■試合分析


アラン・カービッシュリー監督の突然の辞任を受け後を継いだ「イタリアの小さな巨人」ことジャン・フランコ・ゾラ監督ですが、彼が就任してから未だに負けがありません。


この試合も好調な攻撃陣カールトン・コールディ・ミケーレエザリントンに大きな期待がかかります。


一方のボルトンはここまで悪くない戦いぶりを見せるもののどうも勝ちに繋がらない現状です。


前半の立ち上がりは両チームともスピーディな展開を見せます。


特にウエストハムの方はここまで5位と好調な事を証明するように細かなパスワークで攻めます。


ボルトンも意識的にパスを繋ぐサッカーを今シーズンは心がけているようです。


気になったのはFWのエルマンダー体が重そうで、フィジカルコンディションが良くありませんでした。


それと前半は特にウエストハムの細かなパスサッカーに対してボルトンは少し自陣でのプレッシャーが甘い感じでした。


ウエストハムの両サイドのディ・ミケーレエザリントンが突破を見せいい形を作りまが、カールトン・コールの所まではなかなか運ぶことができません。


逆にボルトンは30分にラッキーな得点で先制します。


後方からのロングボールを前線のデイビスに送りますが、GKのグリーンが前に出てキャッチしました。


ところがそのボールをグリーンがこぼしてしまい、デイビスがそのまま蹴り込みます。


これは本当にラッキーでしたが、ボルトンサッカーらしい得点となりました。


これで試合は面白くなりボルトンに少し余裕ができました。


するとまたもボルトンにチャンスが来ます。


34分にFKからまたこぼれたところにステインソンが強烈なボレーシュート!!


それを今度はグリーンがしっかりと防ぎますが弾いたところが悪く、ケイヒルが押し込んでボルトンが追加点をあげます。


これで試合はボルトンペースになりましたが、この試合どこか混沌とした試合展開が続き、どちらのペースとも言えぬままに前半終了。


ただ前半はボルトンにツキがあったという感じです。


後半になってもどっちつかずの試合展開が続き、ウエストハムの方はディ・ミケーレに代わりベラミーを入れます。


ベラミーが入り多少ウエストハムに勢いが出てきましたが、ボルトンもエルマンダーが体を張ったポストプレーを見せるなど粘ります。


すると、68分CKからアップソン折り返した所に今季好調なカールトン・コールがヘディングで合わせ1点を返します。


カールトン・コールはその前にもおしいシュートをGKのヤースケライネンの好セーブに阻まれており、確かに体がキレている感じがしました。


同じくセンターFWのアシュトンが足首の手術で年明けまで帰ってこないということなのでそれまでは彼に相当頑張ってもらわないといけません。


これで波に乗ったウエストハムはベラミーがドリブルで積極的に仕掛け攻撃をリードしますが、後半73分から途中出場したマシュー・テイラーが試合終了間際にスーパーFKを決め試合を決定づけました。


ゾラ監督はホームで就任してから初めての黒星、逆にボルトンはアウェーで開幕戦以来の勝利をあげました。


ボルトンはこの試合勝利の女神が味方したようです。