昨シーズンはマーク・ヒューズ監督の下7位という位置につけたブラックバーン
今年の夏の移籍は正直ブラックバーンにとってはマイナスの面が大きすぎるようです。
まず監督の交代によってチームは大きく変化を求められるでしょう。
限られた選手で昨シーズンは魅力的なサッカーを展開していたため、今シーズンもヒューズ監督の下で更なるステップアップが見られると思っていましたが、その手腕を買われヒューズ監督はマンチェスター・Cへと行ってしまいました。
その代わりにフロント陣が監督を任せたのはポール・インスでした。
彼はプレイヤーとしてイングランド代表のキャプテンを務めるなどその名を聞いたことがある人は多いと思います。
しかし、監督としてのキャリアはまだまだこれからで、昨シーズン以上の成績を求めるのは少々酷かもしれません。
しかし、将来的には必ずブラックバーンをより上位へと導いてくれるでしょう。
そして、もう一人大きな存在がチームから抜けてしまいました。
昨シーズンチームの攻撃陣をリードし大ブレイクしたデイビッド・ベントリーです。
彼はアーセナルに居た時から知っていますが、いずれ大物になるとずっと見守ってきた選手だったのでブラックバーンでブレイクした時は本当に嬉しかったです。
しかしブレイクしすぎてまさかトットナムに引き抜かれるとは思ってもいませんでした。
昨シーズンのブラックバーンのサッカーが非常に面白かっただけに本当に残念です。
さて暗い話題はさておき明るい新加入選手の話題に移りたいと思います。
昨シーズンこのチームの守護神だったフリーデルをアストン・ビラへ渡し、今シーズン獲得したのはポール・ロビンソンでした。
ロビンソンはトットナムでも活躍し、安定したパフォーマンスを見せていたのでフリーデルと遜色のない活躍が期待できるでしょう。
そして何と言っても大注目なのが、あのロケ・サンタクルスの弟、フリオ・サンタクルスじゃないでしょうか。
フリオはチームと3年契約を結んだようで、いつかはロケとフリオのサンタクルス兄弟での2トップが見れるかもしれません。
プレースタイルなどはまだ不明ですが、兄貴とはどう違うのかが楽しみです。
FWでもう一人大注目はロビー・ファウラーでしょう。
リヴァプールの伝説の男がまたもプレミアリーグに帰ってきました。
昨シーズンはウェールズのカーディフに所属しリーグ戦で4ゴールをあげています。
年齢的にフルで試合に出場する事は難しいですが、その戦う意志は大きくチームを助けるでしょう。
個人的には対リヴァプール戦に出場してほしいですが、リヴァプールのオールドファンの人達にとっては複雑かもしれません。
そして、また一人楽しみな選手がチリからやってきました。
1年間のローン契約でチームにフィットすれば3年間の契約延長付きという形で加入したのはMFのカルロス・ビラヌエバです。
昨シーズンはチリでプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得した実力者で、早速カーリングカップに出場し1ゴール2アシストをあげたようです。
リーグ戦でまたその実力をチェックしてみたいと思います。
ベントリーの抜けた穴を上手く埋めてくれればいいのですが…
更にもう一人楽しみなのがビンチェンソ・グレッラというオーストラリア代表の守備的MFです。
イタリアでのプレーが長くエンポリ、パルマ、トリノと渡り今シーズンプレミアへやってきました。
守備力に定評があるようで、どのようなプレーをするのか楽しみな選手です。
次にマンチェスター・Uから長期ローンで加入したDFのダニー・シンプソンですが、イプスイッチやサンダランドにもローンで行っていたこともあり今は武者修行に出されているといった感じです。
チームとしてはカップ戦や控えとして期待しているのではないでしょうか。
このように大きな穴が開いたチームですが、その穴を埋めてくれるだろう期待の選手が何人も加入したため、それぞれがチームにフィットすれば昨シーズンのような魅力的な試合を見せてくれるに違いありません。