前回のつづきです

 

 

 

久しぶりに雨中走行を堪能?した5日目

 

明けて6日目は朝から好天の筈でした。

 

が、起きてみると外は雨・・・涙

 

それでも雨雲は殆ど抜けているとの予報に

 

前日未走破となった分を挽回すべく

 

早目に食事を済ませ出発の準備を始めます。

 

しかし雨は一向に止みません。

 

諦めて雨の中での出発としたものの

 

絶対に必要ないと信じ切ってバックの中に

 

仕舞ったカッパやらバックのカバーを出したりで

 

手間取ります。

 

結局7時に出発してカッパを脱いだのは10時過ぎでした。

 

それほどの降り方では無かったので

 

ブーツの浸水が無かったのが唯一の救いです。

 

そして漸く到着したのがこちら

 

 

大山の鍵掛峠展望台です

 

こちらには2年ぶり2回目の訪問で

 

本来はリベンジの筈でした

 

 

でも前回の方が余程良い天気でリベンジになってません。

 

今回は午前中ずっと曇りで、大山が近付いても

 

中腹から上は雲の中で全く見えず・・・

 

半ば諦めていたのですが幸運にも雲が流れたようで

 

何とか頂上部まで見る事が出来ました

 

此処から見る荒々しい山肌はとても迫力が有ります

 

 

良く見ると雪渓も残っています

 

 

前回との違いは木々の新緑で、前回の紅葉も

 

良かったですが新緑の緑とグレーの山肌、

 

そしてその中に残る雪渓は見事な対比です。

 

晴天の下だったらもっと際立って見えていた事でしょう。

 

 

この後は裾野に沿って周回できるルートを

 

少しだけ走ってみました。

 

途中の展望台にも何カ所か寄ってみたのですが

 

 

 

再び雲が掛かってしまったようで良く解りません。

 

新緑の緑はとても鮮やかで素晴らしいのですが

 

此処まで来たのだから大山の雄姿を見たかった・・・

 

 

ちょっと残念ですが次の目的地に向かいました。

 

次の目的地はこちら

 

 

旧国鉄倉吉線の泰久寺駅跡です。

 

こちらは未撤去の鉄路を覆うような

 

竹林で有名な観光スポットなんです。

 

線路を歩いて行くと

 

 

廃線になって40年近く。

 

線路脇の木々もすっかり成長していました。

 

逆から見るとこんな感じ

 

 

線路は遊歩道としてとても良く整備されていて

 

枕木に乗って行けばスムーズに歩けます

 

そしていよいよ竹林です

 

 

線路の間には新たな竹が生えていました。

 

 

その竹の先にも線路の両側には見事な竹林が。

 

 

まるで京都の古刹に来ている様な雰囲気です

 

こちらを列車が走っていた当時はどんな景色だったのか

 

ちょっと想像してしまいました。

 

駅近くの集落には線路脇に民家が有ります

 

 

蔵と水仙、そして線路がちょっと良い感じでした。

 

 

既に時間は2時を過ぎています。

 

ちょっとだけ大山に戻ろうかと考えたものの

 

先を考えるとあまり余裕も有りません。

 

本当はもう一か所くらい寄りたかったのですが・・・

 

諦めて走り出すとミラー越しには

 

雲の取れた大山の姿が。

 

 

本来は朝からこのような晴天の筈だったのに。

 

2回来ても一部分しか触れる事が出来ていません。

 

次回来るのは何年先になるか・・・

 

でも絶対に再訪すると誓いつつ、この日の宿である

 

舞鶴に向かいました。

 

 

ご訪問いただきありがとうございました

 

つづく