前回のつづきです

 

 

いよいよ四国ツーリングが始まる3日目。

 

昨夜の作業でケーブルの「泣き」に変化が有るか?

 

ちょっと期待してのスタートでしたが直ぐに落胆に変わります。

 

予想通り?音の出方に変化は無く出たり止まったり・・・

 

試しにケーブルを押したり引いたりで取り回しを変えてやると

 

少し出方が変わったりしますが止める事は出来ません。

 

 

そう言えば前回の四国ツーリングではクラッチケーブルの

 

レバー側が部分的に断裂。

 

 

勿論出発前に確認しグリスアップもしたのですが

 

祖谷渓谷に向かう途中でいきなり「ブチッ」と嫌な感じが・・・

 

慌てて確認すると完全には切れていなかったものの

 

半分近いより線が切れている感じです。

 

何とか繋がっているはいるものの握った時の剛性感も

 

すこぶる悪くグニャグニャした感じ。

 

それでも折角来たのだから、とかずら橋だけをチラ見

 

して急いで宿に向かう事にしました。

 

そこからはクラッチ操作無しでシフトアップ。

 

シフトダウン時は仕方ないので回数を減らすよう

 

低いギアで走り、何とか高知まで走り切った

 

苦い思い出が有ります。

 

どうも四国とワイヤーは相性が悪い様です。苦笑

 

そんな事を考えながら到着したのはこちら

 

 

残念ながら文字が見えませんが

 

巨大な寛永通宝です。

 

なんでも将軍が訪問する事になり喜んで貰おうと

 

一晩で作り上げたとか。

 

見事なおもてなしですね。

 

瀬戸内海の先に見えているのは今治方面でしょうか

 

 

そしていよいよ問題の祖谷渓谷。

 

まずは小歩危からです。

 

こちらは駅の近くにつり橋が有りました

 

 

ちょっとスリリングな橋なのですが真ん中付近

 

まで進み撮った写真がこちら

 

 

澄んだコバルトブルーが何とも美しい!

 

 

ちょっと進んだ場所で休憩していると

 

ちょうど列車が通過して行きました

 

 

そして大歩危にも寄ってみました

 

 

 

 

雲一つない青空の下でコバルトブルーの川と

 

新緑に埋め尽くされ峡谷は何とも言えない

 

美しさです。

 

そんな峡谷沿いを走っているとついつい

 

景色の方に目が行ってしまいます。

 

走って気持ち良いの一言でした。

 

一方で峡谷の急斜面に展開する家並みは

 

正に天空の村。

 

 

坂道の多い生活は何かと大変でしょう。

 

自然と足腰も鍛えられそうです。

 

そして次はいよいよ曰く付きのあの場所。

 

 

もう目と鼻の先。

 

メーターケーブルは相変わらず元気一杯ですが

 

今回は何も起こりませんように。笑

 

 

ご訪問いただきありがとうございました。

 

つづく