予想外の天気好転に宿題だった硫黄山はじめ

 

十勝や知床を楽しめた5日目の9/9

 

 

6日目は知床半島の付け根をショートカットする

 

国道244号線で根室に向かいます。

 

途中の峠を登り始めると気温が下がり

 

肌寒さを感じるくらいですが

 

眠気が取れてちょうど良い感じです。

 

 

こちらの国道ですが前走車は勿論、対向車とも殆ど

 

出会う事のない貸し切り状態。

 

なのでとても気持ち良く走れるのですが

 

あまりに少な過ぎて心細くなるほど。

 

試しに停車してエンジンを切ってみると

 

森の中を通る微かな風の音以外何も聞こえ無い!

 

良く回りの光が無く星が綺麗に見えるところの

 

記事を見ますが、此処まで音が聞こえないのは

 

我が人生初めてです。

 

考えようによっては北海道ならではなのかも。

 

こちらを通る機会が有る方は是非静寂の中に身を

 

置いてみてください。

 

 

一方で前夜~今朝に掛けて降った雨で路面はウェット状態。

 

交通量が少ないせいで乾いた部分も有りません。

 

路肩では草を食む鹿と出会ったりもしました。

 

 

ルートとしては適度なアップダウンとワインディングが続く

 

走って楽しい道でした。

 

山間部から平野に降りると青空が顔を見せて来ました。

 

 

心配した雨の心配も当面は無さそうですが気温は

 

殆ど上がってくれません。

 

そして到着したのがこちら。

 

今回で3回目の訪問となります。

 

 

初めて来たのは学生時代の北海道旅行でした。

 

その時はたまたまた見えた某国の監視船に向かって

 

友人がロケット花火を発射!

 

周囲の人からは拍手を受けましたが今のご時世では

 

アウトですね。苦笑

 

楽しい思い出ですが若気の至りです。

 

 

それにしても遮るものの全くない半島の突端は兎に角風が強い!

 

それまでもちょっと肌寒いくらいだったのが

 

強い風で体温を奪われ寒くて堪りません。

 

思わず予備で持参していた薄手の防寒インナーを

 

着込んでしまいました。

 

そう言えば初訪問は夏休み中の8月でしたが

 

売店でストーブを炊いていたのを思い出しました。

 

9月ともなれば寒いはずですね。

 

折角此処まで来たのですぐ近くの灯台にも寄ってみます。

 

 

灯台の裏側に回ってみると

 

 

 

強い風で海はうねっていました。

 

きっと冬になるともっと激しい波が打ち付けるのでしょう。

 

やはり北の湖は厳しいです。

 

小休憩のあとは来た道と並行する別ルートで帰ります。

 

 

こちらの道は学生時代に来た時は玉砂利ザクザク路面が

 

延々と続く現在の快走路からは想像できない道でした。

 

そう言えば知床横断道路も部分的に砂利道だったような・・・

 

そんな事を考えながら走っていると雲が切れて

 

青空が広がって来ました。

 

 

予報でも低気圧の雲が去った後は晴天となっていましたっけ。

 

この調子で青空が広がる事を信じて次の目的地に向かいました。

 

 

尚、撮影機材ですが本ツーリングを通して

 

iphone、RX100M2、ドラレコの3機となります。

 

ご訪問いただきありがとうございました。

 

つづく