昨日の

正論ばかりじゃ嫌われる

と通じる話ではありますが、

 

人は誰かと口論になったときには

「自分が正しいことをわからせよう」

と思っています。

 

「私は正しい。あなたがおかしい」

ということを

いろんな事例や理由を持ち出しては

話すわけです。

 

それが正論だとさらに始末が悪い

というのが昨日の話なのですが。

 

 

問題なのは、

こういう事態になる場合、大抵は

ある程度親しい人が相手だということ。

 

もっと言えば、夫婦や親子、親友など

とても親しい人との間で、起こりやすい

事態だったりします。

 

「私のことなんだから、わかってくれて当然」

「なんでわかってくれないわけ?」

 

と、親しい間柄だからこそ、

こういう気持ちが、より強くなり

 

[自分の正しさに同意してほしい]

 

と、願うあまりに譲れなくなり、

お互いのエゴを押し通そうとしてしまうわけです。

 

じょうずに負ける。

 
これを解決するために、
あなたが上手に負けることをおすすめします。
 
「ああ、確かにそうかもしれないね」
「そういうやり方もユニークだね」
 
とか、ひとまず勝ちを譲ってあげるのです。
 
 

つまらないエゴを捨てて、上手に負けること。

 

途中で気づいて、これができるようになったら

人間関係をうまく保ち、

win-win へと繋げて行けます。

 

 

エキサイトしていると、理性を失い

どんどん言葉もエスカレートしてしまいます。

 

一刻も早く、

上手く負ける技術を身につけて、

良い関係を保ちましょう。

 

 

愛があるからこそ、

上手に負けることができます。

 

あなたのことをわかってくれない相手に

あなたの大きな愛を見せつけるのです。


 

では、また。

明日を人生で最高の1日にしていきましょう。

 

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