Kさん撮影:東武鬼怒川線 SL大樹 その2 晴れのち曇り、のち・・・ 2019.10.27 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

Kさんの東武鬼怒川線、前回は大樹2号の砥川橋梁まででしたが、今回はその2回目です。 

最後の「このあとかなりひどい目にあった」というのが気になります。

↑タイトルの「晴れのち曇り、」の「のち・・・」がそれを意味しますね(''_'')  代理投稿 by D51338 

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Kです。SL大樹の撮影記録、全3回の2回目です。

 

2017年夏のC11207による復活から約2年、私Kは今回が、はや4回目の鬼怒川への撮影行となりました。

 最初、東武鬼怒川線でSL復活の報を聞いたとき、あれだけ架線柱が線路両側に密集しているところでは写真にならないだろう、DL補機つきだし、と、正直全然期待してませんでした。

ところが何度か撮影に行くうちに、いろいろ魅力的な点に気がつきました。

1) 中間の砥川橋梁を底に、両方へ上り勾配となる地形であり、意外と煙が期待できる。

2) 通年運転で、春のツツジ、秋の紅葉、冬の(年1,2回ですが)雪景色と、魅力的なコラボネタがある。

3) 1日3往復6回の撮影チャンスがあるので、朝の冷たい空気の中から夕景、夜景まで、車で追っかけしなくてもまったりした撮影行が楽しめる、撮影地間の移動には日光交通バスが意外と便利。

そんな感じでしょうか。架線柱の処理の難しさは消えないのですが、何度か行くと間から抜いて撮るのが段々と快感になってきました(笑)。

 

さて、大樹2号を撮影した砥川橋梁付近からバスに乗り鬼怒大瀞バス停へ。朝の1号の撮影場所から国道を歩いて5分ほど新高徳方面に下ったところですが、車窓からなかなか見えない鬼怒川の流れを横に見る場所がわずかながらあります。

1号の撮影後バスに乗る前に、ちょうどこのポイントに紅葉した木があるのをチェックしていたので来てみました。

 

① まずは金色のスペーシアで練習です。

先ほどの支流の砥川と違い、鬼怒川の流れは豪雨の影響でまだ茶色く濁っています。それは仕方ありませんが、手前の紅葉した木が太陽光を浴びていい具合です。でもこの角度だと、小型のC11でも機関車全部は画面に入らないですね(笑)。

② という訳でちょっと位置をかえ、もう少し線路の近くから広角レンズで角度をつけてみました。6050系電車で練習。いい感じです。

③④ ところがSL大樹3号の到着直前に太陽が雲の後ろに、それも一気にではなく、ジワジワと光量が落ちてくる感じです。C11の歯切れのよいドラフト音はずいぶん長いこと聞こえているのですが、なかなか姿を現しません。やがて太陽の前に厚めの雲が来てしまい、二つ目のC11が視界に入ってきたころには残念ながら背景の紅葉した木の輝きも消えてしまいました。ついでに煙も完全燃焼でしたw 

④ 

動画でもご覧ください。 https://youtu.be/adpnDzronGw 

 

⑤ 撮影後、ちょうどやってきた日光交通バスを手を上げて止めてから道路を渡って乗り込むという際どい行動(笑)。大桑駅近くのバス停で下車し駅近くの食堂で腹ごしらえをしてから、朝電車の車中から見つけておいたポイントへと15分ほど歩きます。

沿線の田んぼで、収穫した稲を干す「はざ掛け」を見かけたのはここだけでした。ここでも6050系の普通電車で練習。

この電車、2ドアのほぼ全車クロスシートで私は結構好きです。

以前は朝晩の快速運用で浅草まで来ていたのですが、何年か前から南栗橋以北限定運用となってしまいました。

⑥⑦ 三脚の方には動画のカメラをセットし、メインカメラは手持ちでズーミングすることに。続いてやってきたリバティで望遠→広角と練習です。これで準備OK。大樹4号の通過まであと15分ほどです。

ということで、続きは次回をお楽しみに。

え、何でここで切るのかって? それはですねぇ、このあとかなりひどい目にあったからなのですよ。

あっ、汽笛は「ピーッ」ではなく、ちゃんと「ボーッ」でしたが(笑)。