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人吉鉄映会

熊本県人吉市・球磨郡を走る肥薩線・湯前線・くま川鉄道の今と昔を発信していきます。

人吉鉄映会です。

 

前回で報告しましたように、本日3月10日からSL人吉の試運転が始まりました。

 

 

 

補機のDE10を引き連れての試運転です。

 

ちなみに坂本駅では熊本方向へ進むマヤ34との2ショット

 

3月14日からが正式運行ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で人吉観光協会での人吉駅でのオープニングセレモニーは中止だそうです。残念ですが仕方ありませんね。ただ、鉄道観光案内人の方の「おもてなし」はしっかりあります。案内人も増員して皆さん張り切っていらっしゃったので、皆さん楽しみに来られてください。

 

それでは、また・・・・

 

人吉鉄映会では一緒に活動する仲間を募集しています。人吉・球磨の鉄道が好きで、会の活動の中で自分がやりたいことを好きな時に参加してもらって結構です。楽しく活動がモットーです。関心がある方は、

人吉映鉄会 eitetsu58654@outlook.jp

にお知らせください。会の情報などを送信しますので、自分の好きなこと、やりたいことだけでいいので気の向くままご参加ください。 お待ちしています。

 

 

人吉鉄映会です。

 

前回SL人吉の2020年再開について書かせて頂きましたが、本日3月8日関係者に再確認しましたところ、予定通りの運行開始ということで一安心です。10日からテストランが行われるそうなので、撮り鉄の皆さんはそこからのスタートになりますね。

 

今回は2020年の再開を記念して、58654号静態保存からの復活の瞬間、ということで「SLあそBOY」としてカムバックするための肥薩線での試運転の様子をお届けします。

 

まずは現役時代の58654号を

S48/11/4 湯前線 川村-東人吉間

 

S48/11/23 湯前線 川村-東人吉間

 

引いているのは客車ではなく貨車ですね。現役最後は湯前線(現くま川鉄道)で頑張ってました。当然ながら、デフも煙突もSL人吉である現在とは違いますね。一生懸命働いた58654号もこの1年半後の1975年(S50年)3月31日に引退しました(廃車とは言いたくない)。お疲れさま!!

 

そして幸いなことに解体されずに、そのまま矢岳駅のSL展示館で肥薩線ラストランを飾ったD51 170と共に静態保存で余生を過ごしていました。

 

ところがそんな隠居生活を送っていた「彼」にJR九州の1987年(S62年)、九州鉄道100年記念イベントの一環として再び走り出すことになりました。紆余曲折があって同12月に小倉工場で「大手術」を受けたあと、翌1988年(S63年)7月に再び命の火を灯すことになりました。

 

・・・・・・そして、試運転のために人吉機関区へ里帰り    おかえり!! むしゃんようなったね。(格好よくなったね、の熊本弁)

 

 

7月26日に初の試運転。で、その翌日の写真

肥薩線 渡駅通過後

 

単機での運転ですね。状況分かってない沿線の方がいたら、たいそうたいそう驚いたことでしょうね。まさかまたSLが走るなんて・・・

 

そして7月28日から客車を引いてのテストになります。

 

 

S63年8月3日 人吉-西人吉間  客車はオハ25です。

ただオハ25以外の客車や保線の入替車も間に入って、色々試していたようですね。

 

 

そして最後は終の棲家となる予定だった矢岳駅へのお披露目運行のための試運転。肥薩線山線へ

 

 

S63/8/8/15 大畑にて

D51でもふうふう言って上った矢岳峠、8620型の「彼」にはかなりのきつい旅路だったでしょうね。

 

こうして58654は見事走行テストに合格し、8月20日からあそBOYとして第2の人生を送ることとなりました。

 

しかしその後の58654も常に元気で走り回ったわけではありません。大正11年生まれのおじいちゃんも老体ムチ打って満身創痍で我々鉄道ファンを楽しまさせてくれています。

 

あと2年で100才を迎える58654に今年も会えるなんて嬉しい限りです。 では、また

 

 

尚、人吉鉄映会では一緒に活動する仲間を募集しています。人吉・球磨の鉄道が好きで、会の活動の中で自分がやりたいことを好きな時に参加してもらって結構です。楽しく活動がモットーです。関心がある方は、

人吉映鉄会 eitetsu58654@outlook.jp

にお知らせください。会の情報などを送信しますので、自分の好きなこと、やりたいことだけでいいので気の向くままご参加ください。 お待ちしています。

 

 

人吉鉄映会です。

 

新型コロナウイルスが蔓延している状況で、大変な事態になり全国各地で自粛ムードになっていますね。

 

次から次に感染のニュースが入り、高校野球も大相撲も無観客開催という、正に国難状況に陥っています。

 

罹患された方にお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い回復を祈ります。

 

その自粛は鉄道関係にも及び、身近ではななつ星in九州の3月運行が中止になっています。

 

そんな中で3月14日(土曜日)から2020年のSL人吉の運行再開です。

SL人吉も自粛になってしまうのかと思っていましたが、3月5日現在、JR九州のHPでも中止という情報もなく、、人吉の関係者に確認しましたが、こちらにも中止の情報ははいっていないそうで、一安心です。

 

ただ閉鎖空間での感染が問題視されていますので、乗客の中での感染が発生しないことを祈るばかりです。

 

乗られる方は是非楽しいSLでの旅を満喫してください。

 

ちなみに去年のラストラン。正に人吉駅構内を離れ熊本へ帰還するところです(SL館屋上から撮影)

 

最後尾に何か付いてますね。前日SLの調子が悪かったそうで補機として付いてきた、DE10-1756です。

これです。最後尾の展望ラウンジにいらした方はちょっと風景が見られず残念でしたね、。

 

とにかく、何事もなく運行され、乗客の方が人吉号を満喫されることを願うとともに早いウイルスの収束を願うばかりです。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

こんにちはパー  人吉鉄映会です。

 

今回は懐かしの人吉・球磨の鉄道写真第2弾をお送りします。

 

昭和46年3月21日。 真幸駅でのえびの2号(博多-西鹿児島(現鹿児島中央))、1113Ð(先頭キハ58)白黒写真ですが急行なのでクリーム色車体に赤ラインの国鉄特急色です。見える限りでは8両見えますが、9両編成です。現在肥薩線山線はななつ星を除いて、いさぶろう・しんぺい号でも3両編成が最大です。九州自動車道も通っていない、車の普及率も現在ほどではない当時はいかに鉄道が人の動きの主たる動脈だったかがよくわかります。ところで、こののどかな駅の風景も約1年半後の昭和47年7月、真幸駅は大惨事に見舞われます。ヒントは今も駅に残る大きな「岩」です。これはまた改めて・・・・

 

 

昭和49年3月27日 国鉄湯前線 人吉-川村間。693Ðレ

先頭はキハユニ15ですよ! 湘南顔、いいですねぇ~ ホント昔の気動車のいい雰囲気を醸し出してます。

ちょっと見にくいですが後方は球磨川と球磨川第3橋梁(肥薩線)です。

人吉駅から下りで、肥薩線山線と湯前線(現くま川鉄道)は並列して走行します(なつかし①のおおよどとÐÐ16見てね)

それから願成寺踏切付近で湯前線はそのまま東進し、人吉盆地を突っ切り田園風景を通過し市房山方向へと進みます。

肥薩線山線はそこから南下し九州山脈の矢岳越えに臨みます。

田園風景と山間部を越える列車が見れるのは人吉・球磨のいいところです。

 

 

 

 

昭和42年3月3日 肥薩線川線 人吉-西人吉間 C55 24 239レ

画質悪くてすみません。見てもらいたいのは腕木式信号機。今では全く見られないですが、当時は普通にありました。

ちなみに吉松駅のSLの隣にこんな腕木式信号がおいてあります。

 

ハエ叩き型電柱など、今では全く見られなかった風景が見れるのも懐かし写真のいいところですね。

 

また紹介していきます!!

 

 

こんにちは!ニコニコ  人吉鉄映会ですパー

 

今回は人吉鉄映会が目指す一つの方向性「路線の面白さ」を余すところなく書かれている「球磨川の駅・ものがたり」という本を紹介します。

 

 

 

 

この本は肥薩線の八代駅から人吉駅までの球磨川沿いを運行する「肥薩線川線」と人吉温泉駅と湯前駅までのくま川鉄道(旧国鉄湯前線)の各駅、周辺の魅力をSL時代の過去の懐かしい写真を取り入れつつ、紹介した本になります。

 

この本を執筆されたのは本業は歯科医の先生ですが、熊本産業遺産研究会会員で、しかも我が「人吉鉄映会」の活動メンバーでもある松本晉一氏です。また執筆にあたり松本氏に同行し、取材協力と懐かし写真を提供したのは「人吉鉄映会」発足のきっかけともなった故・福井弘氏であります。人吉球磨の最高の文化人のひとりと鉄道の神様が共同で執筆した本、面白くないわけありません。

 

ではまずは、執筆された松本氏からのコメントを・・

 

「球磨川の駅・ものがたり」 なんとか、本になりました!

当地、南九州人吉も次第に春の季節となりましたが、全国各地の皆様方には、お元気にお過ごしのことと存じます。こちらも元気に致しております。

さてこの度、一昨年秋まで月刊「くまがわ春秋」誌に連載しました「球磨川の駅・ものがたり」の改訂初版を、昨年の夏、なんとか上梓することが出来ましたので、ご案内を兼ねて紹介させていただきます。

ぜひ「球磨川の駅・ものがたり」 副題=肥薩線川線とくま川鉄道の各駅探訪= A5版、全カラー、212頁、定価1,650円(税込み))を、ご一読頂き、ご友人や関係の皆様に宜しくご紹介、ご購入を頂ければと存じます。ご購入は書店他、下記の著者宛てに、℡、Fax・eMailてお願いします。

 

 この本は平成28年の春から、同30年の夏まで、肥薩線川線、くま川鉄道の各駅を取材したもので、歌い文句的には「懐かしい球磨川の31駅を探訪」、「各駅の楽しさ、懐かしさ」、「その歴史と風土」など、各駅の持つその味わいを記したものです。

今回の改訂初版はページ数を増やし、デザイナーの水戸岡鋭治先生からの推薦文、各駅停車のコラム欄を追加し、明治から現代までの肥薩線・くま川鉄道沿線に関する新旧のエピソードを短くまとめてみました。また最後には各駅の数値データ等の一覧表を掲載。表紙写真や内外の装丁を一新。その分、多少分厚くはなりましたが、駅以外のものがたり等も数多く盛り込んでみましたので、併せてご覧ください。

そして、これは永年、鉄道遺産研究で交流の深い人吉の鉄道愛好家・福井弘氏他のご協力で好編集に仕上がりました。二つの路線の新旧いろいろな写真や資料を使わせていただき、それらを判りやすく対比させています。   

 

私の願いは、球磨川も、肥薩線、くま川鉄道も、歴史あるこの地と由緒ある鉄道の存在を全国の皆様方に知って頂くことです。仕事や観光、旅での足となる鉄道の交通手段として“存在の大切さ”は勿論ですが、そこに在る駅そのもの、それに寄りそう球磨川、人吉盆地の田園、市房・白髪岳他の九州脊梁の山並みの素晴らしさも、車窓そして駅頭から、ぜひ、味わって欲しいと思います。

この沿線は、すべてが球磨川でつながっています。どうぞ、この本を懐に、特急そして各駅停車で夫々の駅の風情と人情、その心よい“お人よし”たち、球磨川の水の音に巡り逢う楽しみを味わって頂ければ幸いです。   

令和23月春  

熊本産業遺産研究会 松本晉一

                           熊本県人吉市九日町115 (〒868-0004

            ℡0966-22-2928 Fax0966-25-1360 Emailsmatsu@fsinet.or.jp

 

次に協力者福井弘氏のコメントを頂きたいところですが、この本の出版を鉄道愛の集大成にするが如く鬼籍に入ってしまいましたので、この本のあと書きコメントから・・・

いいこと書いてますねぇ~。福井弘氏の希望したように郷土史の副教材という観点からは、この本を図書館に置いている小中高校もあり、正に娯楽本という枠を超えて、教材本にもなる位に内容の濃いものになっています。

 

・・・ということで気になる内容ですが、駅と周辺の情報、正に「ぶらり途中下車の旅・人吉編」の趣き・・・

駅ってなんであるんだ?周辺に何かあるのかな?その答えがこの本にあります。

八代駅のページからちょっと抜粋

写真や図表も豊富。それに加え綿密な取材による解説。懐かしの写真も掲載されているというなら読むしかありません!完全愛蔵版にもなりうる内容です。

 

現在の鉄道はÐ&Sなど、外見・内装とも素晴らしい列車が揃って、「乗ることが楽しい」「撮るのがいい!」列車が多い時代です。当然私も大好きです。でも、乗り鉄もいいけど、ちょっと駅に降りて周囲を散策してみる、そんな「降り鉄」なんて意外と贅沢な時間ではないでしょうか。この紹介された路線の駅にはディズニーランドやUSJのようなアミューズメント施設はありません。あるのは、その美しさに目を奪われてしまう棚田や清流の風景です。こんな田舎の風景もいいじゃないですか。この本片手に、寄り道しながら是非人吉・球磨に来て、散策してみませんか。

 

ちなみにこの本には、「幻の駅」も登場してますよ。さて、何駅でしょう。正解は・・・・本をCheck It Now!

 

出版元の人吉中央出版社のHPはこちら(上部の「単行本」をクリックしてください)

https://hitoyoshi.co.jp/

 

この取材中のスナップ。左 松本氏、右 福井氏の人吉の重鎮のお二人

 

 

 

どうも! 人吉鉄映会です。

 

今回は福井弘が撮影した懐かし人吉・球磨鉄道写真を紹介します。

 

頭を揃えた特急おおよど(キハ82系)5011Ð列車 肥薩線と ÐÐ16 39 1392列車 湯前

@東人吉(現 相良藩願成寺駅)付近  昭和50 5/2

おおよど号、かっこいいですね。撮影タイミングもばっちり!ちなみにおおよど号は4月にTOMIXさんからNゲージ発売予定で、パッケージ写真は福井弘が撮影したものが使われる予定です。(実際は7両編成ですがNゲージ基本セットは4両です)

 

 

 

大畑のスイッチバックからループ線方向、矢岳に向かうキヤ191系

福井弘の写真にしては珍しく撮影日が記載なしで不明です。実はこの写真は原版からトリミングして貼っているのですが、切った部分にも多くの「撮り鉄」さんがたくさん写っていました。さすがファンはレア車両の運行日が分かっているのですね。素晴らしい!!しかし今では線路侵入で捕まっちゃうんじゃないですかね。いい時代でした。。。

 

 

 

SL人吉号 9262レ @西人吉付近 H12 10 9

SLあそBOYとして走っていた時期の里帰り「人吉号」ですね。客車もウエスタン風で現在のSL人吉とはまた趣きが違っていいですね。

ちなみに補機はDE10 1637です。

 

 

また今後も懐かしいのを紹介していきますね。