懐かしの人吉・球磨鉄道写真② | 人吉鉄映会

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熊本県人吉市・球磨郡を走る肥薩線・湯前線・くま川鉄道の今と昔を発信していきます。

 

こんにちはパー  人吉鉄映会です。

 

今回は懐かしの人吉・球磨の鉄道写真第2弾をお送りします。

 

昭和46年3月21日。 真幸駅でのえびの2号(博多-西鹿児島(現鹿児島中央))、1113Ð(先頭キハ58)白黒写真ですが急行なのでクリーム色車体に赤ラインの国鉄特急色です。見える限りでは8両見えますが、9両編成です。現在肥薩線山線はななつ星を除いて、いさぶろう・しんぺい号でも3両編成が最大です。九州自動車道も通っていない、車の普及率も現在ほどではない当時はいかに鉄道が人の動きの主たる動脈だったかがよくわかります。ところで、こののどかな駅の風景も約1年半後の昭和47年7月、真幸駅は大惨事に見舞われます。ヒントは今も駅に残る大きな「岩」です。これはまた改めて・・・・

 

 

昭和49年3月27日 国鉄湯前線 人吉-川村間。693Ðレ

先頭はキハユニ15ですよ! 湘南顔、いいですねぇ~ ホント昔の気動車のいい雰囲気を醸し出してます。

ちょっと見にくいですが後方は球磨川と球磨川第3橋梁(肥薩線)です。

人吉駅から下りで、肥薩線山線と湯前線(現くま川鉄道)は並列して走行します(なつかし①のおおよどとÐÐ16見てね)

それから願成寺踏切付近で湯前線はそのまま東進し、人吉盆地を突っ切り田園風景を通過し市房山方向へと進みます。

肥薩線山線はそこから南下し九州山脈の矢岳越えに臨みます。

田園風景と山間部を越える列車が見れるのは人吉・球磨のいいところです。

 

 

 

 

昭和42年3月3日 肥薩線川線 人吉-西人吉間 C55 24 239レ

画質悪くてすみません。見てもらいたいのは腕木式信号機。今では全く見られないですが、当時は普通にありました。

ちなみに吉松駅のSLの隣にこんな腕木式信号がおいてあります。

 

ハエ叩き型電柱など、今では全く見られなかった風景が見れるのも懐かし写真のいいところですね。

 

また紹介していきます!!