
六郎はキジ虎模様の猫です。
オスかメスかは判りません。
とてもプライドが高そうで、
今まで彼に近付けた事はありません。
地主さんの家を出入りしていて、
そこのおばあさんの事は大好きな様子です。
日中は、
陽ざしの良い場所で休憩を取りながら
悠々と見回りをしています。
夜更けは
イタチを追いかけて走り回ったり、
何かと忙しそうです。
7年程前、
私が現在の住宅に移り住んで
駐車場で出くわしてから
彼を六郎と呼んでいます。
住宅は地主さんの家と隣接していて、
窓から畑や雑木林が見渡せます。
ベランダで煙草を吸っていると
よく六郎と目が合って、
彼が立ち止まって
いっときにらみ合いになります。
六郎に会った日は
何か縁起が良さそうです。
住宅の階段を降りて外へ出ると
駐車場の奥は林になっています。
そこの竹が伸びると
庭師のおじいさんが伐採に来ます。
おじいさんが連れて来る犬を
私は先生と呼んでいます。
柴犬とシェパードの雑種で、
ヒトが大好きで
とても優しい子です。
おじいさんが作業をしている間は
駐車場で寝そべって待っていますが、
いつも私の車が見えると立ち上がって
背伸びをして嬉しそうにこちらを伺います。
私は犬が少し苦手でしたが、
すっかり友達です。
わんこ先生は私よりも頭が良くて
優しいので、
無理にせっついてくる事はしません。
先生はいつも
遊んでいると嬉しくて少し興奮気味ですが、
吠えたいのを一生懸命に我慢して
クンクン言っています。
とても頭が良いので優しいです。
私よりも賢いので
重要な事を教えてくれます。
私は、
先月末頃から余暇を作りました。
色々と片付ける為です。
しかしなかなか捗らないので
こうして文章にしたり、
散らかり果てたものを
なんとか整理しようとしています。
ところで、
六郎とわんこ先生は
あまり仲が良くない様子です。
六郎が庭師のおじいさんの車に近付くと
いつも先生が吠えて注意します。
いつか
六郎が先生が友達になったら
死ぬほど素敵な事だと思います。
私に
音楽や人生はそういう事です。
⇒"硫酸Requiem'"
