「100年に一度の大雨」という表現は誤解を招く? | 空飛ぶわんこ

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20kWh超えのリチウムイオンサブバッテリーを搭載したキャンピングカーの長期実証確認テスト6日目

 

鹿児島の白木川内温泉から北上し長崎を目指します。

 

 

途中で令和2年7月豪雨の被災地である人吉市街、球磨川流域を通りました。

 

 

人吉市街の広い範囲で被災の跡が見られました。

まだ多くの家屋が再建されておらず、生々しい災害の後。

 

 

衝撃を受けたのが球磨川の流域

川はかなり下に見え、ここまで水が来るなんて想像するのが難しい所まで水が押し寄せた跡があちこちにある。

 

また、球磨川に流れ込む支流もかなり酷かった様子。

TVでの報道では見かけなかったがほんとうにあちこちで甚大な被害が出ていた事を目にしました。

 

 

災害の跡とかを見たり聞いたりして学ぶことは生きていくうえで重要なことだと思う。

キャンピングカーで旅をしている時も、学んだことを活かして備え避けねばならないと思います。

 

 

 

「数十年に一度の大雨」や「100年に一度の大雨」などという表現を天気予報やニュースで見聞きします。

 

しかし、この表現って微妙なようで・・・

 

 

この様に書かれると、その場所でそんな大雨は100年に一度しか降らない様に感じませんか?

 

 

しかし実際には「100年に一度の大雨」とは計算すると「1年のうちに発生する確率が1/100(1%)の大雨」ということになる様です。

逆に言うと、「1年のうちに発生しない確率は99%」ということになり、100年に一度しか降らない様な大雨とは受ける印象がちょっと変わります。

 

 

そして、「100年に一度の大雨」を20年間で考えてみると「20年のうちに発生する確率は約18%」になるのだとか・・・

 

かなり大雨が降る確率が高くなったように感じますよね?

 

 

また今年も梅雨の時期がやってきます。

 

日本全国で大雨が降り、甚大な災害となる可能性もあることを念頭に置いて、防災減災に備える必要がありそうです。

 

 

 

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