GTクルーザー「ソブリン」はとても気になっていて見てみたいと思っていたキャンピングカー
サイズ、値段ともに買える範囲から外れているのですが、NTB車の「ASAKAZE」「SHINOBI」と競合するサイズであるこのキャンピングカーはNTBファンにとっては気になるところなんです~
三菱ふそうのキャンターの2t車がベースで全長5,850mm/全幅2,160mm/全高3,240mm
NTBのシノビはいすゞのエルフ2tがベースで全長5,750mm/全幅2,200mm/全高3,150mm
若干のサイズ差はあるけどほぼ同じサイズとなっています。
それでは車内を見て行きましょう
ダイネットはL字タイプ
広々としていて良い感じですが、前向きで乗車できるシートが無いので、家族で使う場合にはちょっと使いずらいかもしれません。
リアベッドは広~い
表示されていませんでしたが、140cm幅のダブルサイズとなっているようです。
バンクベッドも広くて高さもあり、寝る場所が快適そうなのはとても良いですね。
マルチルームは洗面台もある作り込まれた形状
なんか、可動部分がある様で
動かしてみると、シャワールームとなりました。
凝ったつくりになっていますね~
キャンピングカーでシャワーを使う人には、トイレを濡らすことが無くて良いかもしれませんね
ダイネットが一般的な対面対座ではなくL字タイプとなっていたのは、リアダブルベッドとこのマルチルームの寸法を確保するための事かもしれませんね
ここまで作り込まれているとNTB社の様に、間取りの変更や寸法を変えるのは難しいのかな?
このレイアウトが好きな人だったら良いかもしれませんね~
ちなみにボク的にはけっこう好みのレイアウトです♪
リアダブルベッドなので、その下は大きな荷物スペース
テール面との間が厚く何かがありそう?
訪ねてみると、ボイラー設備などが入っているとの事でした~
搭載するサブバッテリーは、パワーソニック12V190Ahを4つ積み24V380Ahで使用する所も同じ
(うちのサクラもサブバッテリーは同じです)
ソーラーはシノビの620Wに対してソブリンでは400Wとなりますが、発電機(Dometic 発電機トラベラーT2500H)を搭載しているのが大きく異なる点。
発電機が搭載されているのは安心できそうだけど、トラベラーは音がやかましそうですよねぇ・・・
またエアコンがルーフエアコンとなっていたのもちょっと疑問な所
消費電力や作動時の音など最近の家庭用エアコンの方が優れているんじゃないかな?と思います。
オルビスみたいに消音に配慮した発電機を用意して、家庭用エアコンの搭載だったらなぁとちょっと残念に思う所
それ以外はとても魅力的なキャンピングカーでした~