こんにちは、秘湯ファンの高山です。
今回は和歌山県にある世界遺産に入浴することのできる温泉『湯の峰温泉 つぼ湯』をご紹介します。
悠久の時の流れを感じさせる世界遺産「熊野古道」
多くの巡礼者が熊野詣の途中で身を清め、旅の疲れを癒していたそうです。
その歴史は古く4世紀ごろに発見され、日本最古の共同浴場とも言われているそうです。
渓流沿いというか渓流の中ですね~\(◎o◎)/!
上から見た写真
2~3人で入っていっぱいいっぱいくらいの湯船しかないため、30分までの貸切湯となっています。
受付は公衆浴場の番台で行い、番号札を受け取り、順番を待って入浴するシステムになっています。
この日は2組待っていたので1時間ほど待合所あたりで待ちました
順番が来たら、入口に番号札をかけて入ります。
中に入ると、むわっとした熱気が立ち込め、ほんのりと硫黄臭が漂います。
泉質は硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉で湧出温度は92度
入口から撮った写真
左側に脱衣スペース、右側に湯船が見えます。
名前の通り、壺のような湯船
1日に7回も湯の色が変化すると言われていますが、この日はほぼ透明で若干白みがかっている感じでした。
他の色も体験してみたいですね。
湯船はかなり深さがあり、中も壺のような形状です。
1~2人が丁度よく、3人では狭いかな~
湯の温度はかなり高めで、水を入れないと入れない感じ。
しかし、この湯は温まる!
入浴後は汗がダクダク止まらない~
受付でもある共同浴場の方には昔の写真がありました
昔は、屋根壁の無い露天だったんですね~
まわりは整備されましたが、湯船自体は同じものでしょうか?
売店で生たまごを買うと紐のついたネット、塩、殻入れ用ビニール袋が付いて、2個で¥100
入浴後の温泉たまご旨い(^o^)
和歌山県は歴史を感じる秘湯が多くて楽しいですね~