アイドリングストップは百害あって一利なし(?) | 空飛ぶわんこ

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犬の写真家 高山健司(飛行犬公認カメラマン)の公式ブログ
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秘湯の温泉、ラーメン、キャンピングカー旅、わんこ撮影など

ISUZU Be-Cam(ビーカム)のアイドリングストップ(以下、IS)って

 

以前も書いた事あるのですが(その時の記事↓)

「ビーカム オルタネーターの実力 走行充電とアイドリング充電」

 

動作がびみょ~なんですよねぇ

 

ISした瞬間に信号が青になるタイミングだとすんなり再始動できなかったり・・・

IS OFFしてなかった~と思い、OFF-SW押した瞬間にISするとその後再始動できなかったり・・・

 

再始動の為にはギアをニュートラルにしてKeyを回さないとダメなんです(メンドウクサイ・・・)

 

 

最近の乗用車のようには洗練されて無いんですよねぇ。

ハイブリッド車なんかだとセルを回して再始動するわけじゃないのでさらに自然で問題ないのだけど。

 

 

ISについてちょろっとググッてみると

セルやバッテリーに負担かかるらしい(そりゃそーだよね・・・)

もちろん設計的には考慮されていて強化はされているらしいけど、ISのせいで早期に交換なんてことになったら、燃料の節約代なんて一発でなくなっちゃうんじゃないでしょうか?

 

 

さらにびぃ~かむはキャンピングカーなので、サブバッテリーの問題も・・・

NTB車はリレーでメインとサブを繋ぐ構造なので、IS中は車両関係の電気もサブバッテリーからも持ち出しで使われます。

走行充電してほしいのに、ISでオルタネーターからの充電は中止&電気持ち出されると2重苦が発生します。

ちゃんと検証はしていないけど、90%くらい減ったところからI-COOL動かした状態でのサブ充電にはかなり差がありました。

(IS-無しではサブバッテリーの残量UP!しかしIS-有りではサブバッテリーの残量は減ってる!!)

 

 

もっと大問題かな?と思うのが、ISから復帰時のセルが回る時の電気の流れ

サブからメインに数十アンペアの電流が流れます。

バッテリー残量計のボトロニックのメーター読みなのでちゃんとはわかりませんが、瞬時に50Aとか60Aとか、もっといってる時も(;'∀')

 

我が家のサブは380Ahなので、サブに負担をかけないように1/10Aで抑えるならば40Aくらいまでにしたいですが、余裕でオーバーしています・・・

(ちなみにI-COOLや電子レンジの使用ではmax40Aくらい)

こんな大電流が停車してアイドリングストップする度に流れていたら絶対サブバッテリーに良くないよね!

 

 

長くなりましたが、こんな感じで百害あって一利なしと判断していたので、今まではエンジンをかける度に、IS OFF SWをプッシュ!

ですが、忘れることも多く、びみょ~な動作にイラッとする事(;´Д`)

 

 

なので、満を持してアイドリングストップキャンセラーを装着!

 

製品は24V車対応って事でほぼ一択

i-Memory

 

D1でお世話になっていたサーキット倶楽部の前田さんのところで作業

自宅下のピットで作業

 

付けた後は

エンジンをかけると、IS OFF SWを押すことなく、IS-OFFのランプ点灯!

 

前回の状態のままキープしてくれます\(^o^)/

 

なので通常通りISしてほしい時は、ポチッとSWを押せば動くようになります(そんな時は来ないだろうけど)

 

 

もう一個作業してもらったんだけど、それはまた後日にでも

 

 


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